『Erinnerung(エリンネルング)〜オルガン音楽300年の伝統』 大木麻理
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Torco | 東京都 | 不明 | 2018年03月07日
17世紀のブクスデフーデ、バッハから20世紀のディストラーまでの300年以上のオルガンの歴史を振り返るアルバム。 ディストラーという作曲家は寡聞にして存じませんでしたが、ナチス政権下のドイツでポリフォニーを多用したオルガン曲などを作曲したため、「退廃音楽家」の烙印を押され、自殺に追い込まれたという不幸な生涯をおくった音楽家だそうです。 彼のパルティータを聞きますと、聖歌を基にした中々魅力的な音楽で、バッハのオルガン曲をお好きな方であれば、おそらくは気に入ると思われます。 大木麻理さんの演奏は、端正かつダイナミック。また録音は極めて素晴らしく、UHQCDという録音方式は初めて聞きましたが、SACDあるいはそれ以上の音であると感じました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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