春の祭典、『火の鳥』組曲、うぐいすの歌 大植英次&ミネソタ管弦楽団
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rela-cla88 | 愛知県 | 不明 | 2021年03月13日
大植 / ミネソタ が RR に録れた超優秀録音のひとつ。大植はその指揮姿からか熱演のイメージがあるが、聴こえてくる音は丁寧でキッチリとしている。アンサンブルも整っており、ミネソタ管の高い機能性がうかがえる。伝わってくる迫力は、清潔なアクセントとパンチの効いた瞬発力から生まれているように思う。よく言われているフィナーレでの炸裂バスドラムはミネアポリスのオーケストラホールに「ドスン!」とマイルドに響く。素晴らしいオーケストラサウンドで気持ちが良い。しかしこのコンビの相性はすこぶる良く、当時ミネソタでの人気は相当凄かったのではないか。録音の良さもさることながら、バランスのとれた好演だと思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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