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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲第6番、シンフォニエッタ パーヴォ・ヤルヴィ&エストニア祝祭管弦楽団

交響曲第6番、シンフォニエッタ パーヴォ・ヤルヴィ&エストニア祝祭管弦楽団

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    カルロス光一  |  埼玉県  |  不明  |  2018年04月15日

    ヤルヴィはN響でもショスタコーヴィチを見事に披露してくれたが、テーマの扱いに甘さがあり、ここでもその浅い表現が随所に表れている。楽譜の読みに頭の良さを感じるところも多いだけに、非常に残念だ。特にシンフォニエッタの表面的な解釈には、誰もが醒めるのではないだろうか!ティンパニーの有無は別にして、4楽章28小節からの芯の無い歌いまわし、133小節からの有名なマクベス夫人のアリアの軽さなど、この曲の本質とそぐわない表現に違和感を感じる。また、ティンパニーが入ることによりダイナミックレンジが広くなり、4楽章のバイオリンソロのソノリティーが著しく失われているのも疑問。 才能豊かな指揮者なので、音楽の見直しを期待!!

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年03月18日

    故郷エストニアからショスタコーヴィチが出てくるとは驚いた と同時に腑に落ちる デンマーク スウェーデン ドイツ ロシアなど周囲の大国から支配され続け 現在でもロシアから国境を守る政争が続くエストニアで ショスコーヴィチの音楽は如何に聴かれ如何に奏されるか興味深い P.ヤルヴィは第10番をアメリカの 第7番をロシアのオーケストラと録音している ここにヤルヴィのショスタコーヴィチ観が伺えはしないか エストニア祝祭O.の演奏はヤルヴィに緊密に統率されながらも音楽をする喜びにあふれている そこから粗野とも天真爛漫とも聞こえる開放感が伝わってくる 第6交響曲が纏った意匠にふさわしい 愉悦と皮肉の底に流れる戦う意思の力が感じられる演奏だ さらに驚かされたのは第8弦楽四重奏曲の弦楽合奏版だ バルシャイ版ではない スタセヴィチ版とある 粘っこい弦の歌い方以上にティンバニーの打音に強烈な主張を感じずにはいられない ショスタコーヴィチが言ったか言わなかったかは定かでないが 彼の交響曲と弦楽四重奏曲は墓碑銘でありレクイエムであることを得心する 朋に聞かせたい音楽だ あなたも如何  

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