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マーラー(1860-1911)

CD Sym.2: Walter / Nyp Forrester Cundari Westminster Cho

Sym.2: Walter / Nyp Forrester Cundari Westminster Cho

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年10月15日

    ヒスノイズの多い音だが、明晰で色彩感のあるステレオ録音で巨匠の名演が遺されたことに、われわれは感謝しなければならない。有名な48年のウィーンフィルライヴや、この直前のNYPとのライヴ盤のほうが、テンションも高く演奏としてははるかに優れ、面白いのだが、この端正なセッション録音もまた、後世に彼が残したかったものを伝えている。造形的には大きく変わらないのだが、巨匠の音の色彩感や細部のバランス感覚などは、この鮮明な録音を通じて得るものが少なくないからだ。特にフィナーレの高揚感と迫力は圧倒的で、演奏は勿論、音質も50年以上前の録音とは思えないような明瞭さだからこそ、巨匠の芸術の真骨頂を楽しめる。当時のCBSの録音技術の高さの一端を感じさせるものだ。

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  • ★★★★★ 

    奥白根  |  埼玉県  |  不明  |  2010年04月08日

    40年位前に生まれて初めて聴いたマーラーがこの演奏(勿論LP)。ですから他の方より思い入れは強いですが、Blu-specで発売されたので聴いてみました。音が明快なのにビックリ!DSDマスタリングを使用しているせいもあるでしょうが、もっと「曖昧模糊」とした響きのイメージがあったので古さをあまり感じませんでした。 端正な演奏ながらワルターのマーラーに対する愛情が伝わってくるようで、感動的です。オールドファンは是非聴きましょう。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年09月17日

    1958年収録のステレオ録音・・・当時としてはまだ珍しいかったのでは?それとコロンビアSOではなくNYPOの処がミソ・・・?前年度に録った歌唱陣は異なるもののこのNYPOとの演奏ライブの延長戦ではないでしょうが。さて、本演奏大げさなものでなく・・・そう同じNYPOとの共演バーンスタインと比較するまでもなく比較的淡々としたものとなっています。私はLPベースなので今回の仕様改善CDは聴いてはいないのですが演奏そのものからすると終始熱演する新旧バーンスタイン盤がユダヤ的雰囲気ムンムンを感じさせる一方ワルターは多分私などが聴きとれないほど単に表面的なものでなく深いものを織り込んでの演奏を展開してくれているのでしょう。タイム的には例えばバーンスタイン盤などより概ね各楽章ほんの少しだけショート気味です。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年07月12日

    マーラーの弟子でもあったワルターによる第2のステレオ録音が残された意義は大変大きい。しかも、当時の手兵であるコロンビア交響楽団ではなく、ニューヨークフィルとの録音が残されたのも、曲が合唱付きの大編成のオケによる第2であるだけに大変理想的。もちろん、ステレオ初期の録音だけに、音質に多くを望むことはできないが、それでもBlue-spec CD化によってかなりの音質の向上が見られるようになったのは嬉しい限りだ。演奏は定評ある名演だが、一言で言えば、第2を得意としたバーンスタインの名演などとは異なり、決して大言壮語しない、言わば「よき中庸」を得たマーラーと言ったところだろう。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2008年06月28日

    久しぶりに聞き直しました。謹厳で、しかし自然な演奏。誇張やはったりは一切なく、極めて真剣な音楽行為が展開されています。そのため、マーラーのこの曲の美しさが実に引き立つ結果となりました。スタンダードとして不朽の演奏でしょう。音響的には多くは望めませんが、それでも良質なステレオでこの演奏が残されたことは、本当に幸せです。

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  • ★★★★★ 

    吉川英治  |  奈良県  |  不明  |  2006年12月30日

    この演奏は第5楽章89小節目のホルンのパッセージをトランペットで演奏している。ホルンの音域ではかなりの高音域に達しているので、スコアにも「トランペットで代奏しても良い」という書き込みがあるし、指揮者だったマーラーが作曲当時のオケのレベルを考えての配慮だろう。しかし、この時期のNYPのホルン奏者がこのパッセージを演奏出来なかったとも思えないしワルターがあえてトランペットを採用したのは別の狙いがあったためだろうか?

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