Buena Vista Social Club Presents
商品ユーザレビュー
-
(4 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:4件中1件から4件まで表示
-
u.f.o.313 | 不明 | 不明 | 2021年07月30日
キューバ音楽というものをひとつのブームにまで押し上げたのが、言うまでもなくヴィム・ヴェンダースのドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」だ。そして、そこに登場するミュージシャンのなかでも特に多くの人に驚きと共に認知されたのが、イブラヒム・フェレールだと思う。実は、彼の声は「黄金の声」とも言われ、カリブ系の陽気なイメージのあるキューバ音楽のイメージとは単純に相いれないような優しいシルクのような声なのである。だから初めて聞いた人はまずそのイメージのギャップに驚かされたのだと思う。ただ、それは唯一無二の美しさを持つ声で、まるで沖縄音楽の代表的な歌手である古謝美佐子のような癒しの声というか、いわゆる1/fゆらぎの声というか…そういう特別なもののように私も感じた。だからなのか、そんな彼の歌声で歌われるキューバ音楽にはスパニッシュギターの持つ哀愁の雰囲気とも合わさって、どこか物悲しさもあるのだが、それと同時に滲み出るようなぬくもりもあるように思えた。そして、そこで、ふと彼の生きた時代にキューバという国が激動と革命と抑圧のなかにあったということに想いを馳せてみたら、よりその音楽が私の琴線に触れるものとなった。言うなれば、私は、彼の歌う曲を通して、キューバ音楽の奥深さを教えてもらったようなものだとも思っている。 残念ながら、イブラヒム・フェレールは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が公開されてから5年後に帰らぬ人となり、もうその歌声を聴くことはできない。ただ、この奇蹟のような歌声がアルバムに残されているということはキューバ音楽にとっても、とても幸運なことであるのは確かだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
huhuhum | 不明 | 不明 | 2021年02月24日
彼の優しく伸びやかな歌声に癒されます。音楽の事はよくわからないのですが、このただ明るいだけじゃないキューバ音楽が好きです。ちょっと憂いのある感じのこのバランスが好きです。夏の海辺で夕暮れ時にこれを聴きながらビールでも飲んでまったりしていたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
yoc | 兵庫県 | 不明 | 2003年03月23日
なんて素晴らしい、透明で奥深い声なのだろう。この歌は、人生の重さをかみ締めた男にしか表現し得ないものだ。まさに黄金の声としか言いようがない。そして不思議な懐かしさに満ちたメロディーは、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの暖かく熱い心を正当に伝えてくれるものだ。オマーラ・ポルトゥオンドの歌も素晴らしい。いつまでも聴き続けることができるアルバムだ。聴け!yoc(カルト・ミュージック・コレクション)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
yoc | 兵庫県 | 不明 | 2003年03月23日
なんて素晴らしい、透明で奥深い声なのだろう。この歌は、人生の重さをかみ締めた男にしか表現し得ないものだ。まさに黄金の声としか言いようがない。そして不思議な懐かしさに満ちたメロディーは、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの暖かく熱い心を正当に伝えてくれるものだ。オマーラ・ポルトゥオンドの歌も素晴らしい。いつまでも聴き続けることができるアルバムだ。聴け!yoc(カルト・ミュージック・コレクション)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:4件中1件から4件まで表示