Ancient Airs & Dances, 1, 3, Gli Ucceli, Botticelliano: Scimone / Veneti
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兵庫助 | 香川県 | 不明 | 2010年06月12日
良いディスクを見つけました。クラウディオ・シモーネ、イ・ソリスティ・ヴェネティとの出会いは30年程前にNHK・FM放送で聴いてなんとも情緒のある演奏をするものだと感心しました。当ディスクにはレスピーギの美しき代表作が収められており「ローマ3部作」以外の曲を聴きたい方にお薦めです。中でも個人的に組曲「鳥」には思い入れがあり、これが入手のきっかけになりました。私がクラシック音楽にはまる原因となったFM大阪で放送されていた「音楽の森」のオープニング・テーマで、山本直純氏がメインをされていたと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年12月21日
本盤は1987年に録音されたシモーネ/ISVによるレスピーギ作品で曲はリュート古代舞曲第3組曲(1931年作曲、演奏タイム17’02)、組曲「鳥」(同1927年、同16’57)、三枚のボッティチェッリ画(同1927年、同17’05)、リュート古代舞曲第1組曲(同1917年、同14’57)で有名なリュート古代舞曲第3組曲をトップバッターに据えているのが面白いですね。シモーネはアルビノーニとかロッシーニとかのイタリア物を多く録音してその穏当な演奏が聴く者を和ませてくれますが1923年作曲されたリュート古代舞曲第2組曲は録音しなかったのでしょうか、本盤収録順序(作曲年代の新しいものからになっている?)と共に少し中途半端な感じがしました。ここに収められている二組のリュート古代舞曲は演奏テンポとしてはほんの少し速めなイメージで特に第3組曲の最後はもっと引っ張ってもらいたいと感じる人もいるかもしれません。組曲「鳥」はやはりバロック的な着眼でオーケストレーションされた作品ですが面白く聴けました・・・三曲目の「めんどり」などハイドンの交響曲「雌鶏」や展覧会の絵「卵殻をつけたひよ子」を想起させました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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危険物 | 京都市 | 不明 | 2003年06月29日
有名なシチリアーナなぞは、纏綿と歌っている。歌心たっぷりの弦楽合奏がよろしい。「イタリアの憂愁」とでも言いたくなります。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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