モーツァルト(1756-1791)

CD Overtures: Suitner / Skb

Overtures: Suitner / Skb

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    森林浴  |  京都府  |  不明  |  2020年12月20日

    手兵SKBと来日時に、Brahms1番の強靭な弦と太い金管の強奏で圧倒された直後、アンコールで一筆書きのごときフィガロ序曲を披露してくださったのが、未だに眼前の出来事のように回想される。最近、動画サイトなどで、この指揮者のオペラを通しで全曲視聴できるようになり、日本では歌劇場引っ越し公演でしか聴けなかったオペラ演奏を聴いている。バイロイト、BSO、東京、サンフランシスコでのWagner、BSOでのMozartは他の指揮者と比較しても、圧倒的な劇性(激性ではない)に満ちており、中でも序曲から第一幕への持ち込みの巧みさには舌を巻く。序曲すなわち前菜=第一幕すなわち主菜の引き立て役、であることをこれ以上に痛感させてくれる演奏は無かろう。かくも洒脱なテンポ設定+硬質な弦と太い金管でやられると、一曲終わるごとに「さて、第一幕へ!」と身を乗り出すこと間違いなし。

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    燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2018年05月27日

    安価な独輸入盤を購入したが、演奏も音も素晴らしい。これは掘り出し物。輸入盤の商品解説にはないが、国内盤に1976年1月5〜7、12〜14日、ベルリン、イエス・キリスト教会で録音とある。カラヤンなどもここで優秀録音を数多生み出してきた。道理で響きが良く、リアリティの高い名盤となった訳だ。お薦めです!

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月14日

    スイトナーが東ベルリンで作り上げた至宝のアンサンブルを聴きたければ、この1枚は外せない。モーツァルトの序曲集を1枚だけ、という方には、デイヴィス指揮のドレスデンとどちらを薦めるか迷うが、両方買うのが正解だろう。76年録音というデータに首をかしげる方は、国内盤の試聴トラックをお聴き願いたい。実に豊かな響きであるし、オーボエソロのすばらしい片鱗も聴ける。これで録音への懸念はなくなるだろう。国内盤のほうが安価であるというのもうれしい。

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月13日

    嗚呼、なんて良い曲達で、これまた活き活きと楽しい演奏なんでしょう。これから楽しい歌芝居が始まる。でも、この序曲達でも充分、美味な演奏。モーツァルトをスイトナーさんの指揮で聴ける日本人は幸せ。だって、こんなにいい演奏なんだもん。東ドイツで主に活動されていたので、西側、特に英語圏では、評価が低い?聴いてから言え。こんなに、自然で優美、快活なモーツァルト演奏できる人が他にいるか?音楽が作ろうとしたって出来ない、自然と生まれた演奏がここには、刻まれています。私の宝物。シュターツカペレ・ドレスデンとのモーツァルトも、すんごくいい演奏だよう!!

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  2011年10月25日

    スウィトナー&シュターツカペレ・ベルリンによるモーツァルトの序曲集です。 昔は徳間ジャパンから発売されていたのですが、今回キング・レコードから廉価で再発売となったのはうれしい限りです。 演奏もオペラの始まる前のウキウキ感があって生き生きとした音楽はとても楽しい。 1976年の録音なのですが、音質は聴きやすいです。 モーツァルトの序曲集は結構録音がありますが、どのCDを買うか迷ったらこのCDをおすすめします。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年11月15日

    1976年スイトナーが54歳の時SKBOを振っての各序曲、普段聴き慣れていないものK196(タイム6’47),K366(4’49)など興味をもって聴きました。前者K196は楽章数を追加などして交響曲としても独立したらしいことをノートを見て知りました。後者やK384(4’28)は曲自体が何か中途半端で終わるので仕方ありませんが他のK486(4’09)、K492(4’02)、K527(5’58)、K620(6’47)、K621(4’57)の各序曲もスイトナーのキビキビした中に流麗・優雅さを失わない演奏は録音の良さと共に素晴らしいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    さざんか  |  KOBE  |  不明  |  2007年12月24日

    音のよさにびっくり。期待以上のリマスタリング。アナログのように弦楽器の空気感のようなものが伝わってくる。聴き疲れしない。かつて、シャルプラッテンの音は「ほの暗いドイツの森」というイメージを持っていたが、これを聴くと「見上げれば青空のドイツの森」だ。曲のせいもあるかも知れないが、明るい。スイットナーの実演をシンフォニーホールで聴いたことがあるが、それ以上の極上の音。すばらしい。これじゃ、他の盤もほしくなる(ただし、LPを最高の装置で聞いている人にはどうってことないかもしれないが)。

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    京都のタケさん  |  日本  |  不明  |  2007年06月25日

    前の方に賛成^^ 最近改めて聴きましたが、SKDをここまでドライブして、劇場感たっぷりに響かせるスイトナーという指揮者ってやっぱりすごかったんだな・・・と。時代を超えた名盤の1つではないでしょうか^^

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    manabazu  |  黒浜  |  不明  |  2006年03月12日

    まさに究極のモーツァルト像がここにあります。<にせの花つくり女>の冒頭から一気にモーツァルトの世界へと引きこまれました。全作品を一貫する弾けるような軽やかさ、バイオリン群の若々しさ、木管群の味わい深さ・・・。録音会場のすばらしさもあるのでしょうが、本当に魅力的な演奏です。もっともっとこのコンビの来日公演を聴いておけばよかったと思います。グリーグ作品集やブラ2も必聴盤ですよ。

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