チャイコフスキー(1840-1893)

CD Sym, 5, : Abbado / Cso +voyevoda

Sym, 5, : Abbado / Cso +voyevoda

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2014年06月28日

    アバドはロンドン響・シカゴ響・ベルリンフィルと3度、交響曲5番を録音しているが、シカゴの分厚いアンサンブルを活かした快演だと思う。 ベルリンフィルのほうが彫りが厚く良いが、このシカゴ響との演奏も若さが良い意味で働いている。 バラード「地方長官」もあまり演奏されない曲だが良い。

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  • ★★★☆☆ 

    いっこうさん  |  東京都  |  不明  |  2012年03月04日

    金管はうまかったけど、弦が腰が重いというか曲に乗り切れていない。とくに終楽章。 この作品には名演奏が多い。新しい録音で、端正で上品だけどお蔵入りだな。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2010年09月11日

    いいじゃないですか!これっ!! アバドは、上手だけど、なんかおもしろくない普通の演奏をする人、というイメージしかないのですが(まぁ、ロッシーニなんかはそうじゃないけど)、この演奏はいいです。シカゴ響のいい意味の荒っぽい音というか豪快さが、アバドの端整さと合わさって、非常にいい雰囲気の演奏になっていると思います。 この曲はもうそれこそ星の数ほど録音実演を聴いてきましたが、また聴きたいな、って思う演奏はそんなにないのですが、これはそう思った稀有な演奏です。 冷静に演奏していて爆演でもありませんが、じゅうぶん曲への共感が感じられて、曲の持つ独特な世界観が十分表現されてると思います。 結局アバドってウィーンフィルやベルリンフィルとじゃなくて、ロンドン響やシカゴ響との方がいい仕事を残しているような気がします。

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  • ★★★★☆ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  2010年07月27日

    アバドとシカゴ響のチャイコなら全集も含めてこれが聴きどころいっぱいだ。冒頭の主題『運命の動機』から、緊迫感が徐々に染みわたっている。テンポが幾分速まっているのはやむを得ないかもしれないが、これもアバドらしい特質であろう。第3楽章のワルツでは、タイムは6分12秒(ロンドン響やベルリンフィル盤では5分50秒)と意外とやや遅めのテンポだが、チャイコもワルツにはお得意なのでじっくりと聴き手を感動させたかったと思う。逆に終楽章では12分1秒と速く、金管や弦に潤いが出ていると感じた。また併録の地方長官では、冒頭からいきなりの快速スタートでフィナーレでは格段に遅く11分26秒。録音も良いので、星4つと評価した。

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  • ★★★☆☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2010年07月25日

    アバド/CSOによるチャイコフスキー交響曲全集の第2作目となったCD。後に録音されたBPOとの演奏と比べると、実にストレートなアプローチしている。第4楽章の出だしの有名な旋律は、個人的にこちらの方が好きである。また金管楽器のパワフルな演奏振りもCSOならではと感じる。第1楽章終結部での絶妙なテンポダウンと哀愁を帯びた表現も印象に残っている。余白の「地方長官」は悲愴交響曲との関連性が深い曲である。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年07月19日

    アバドの指揮するチャイコフスキー交響曲は演奏としては三種類出ており1970年LSOとの録音(タイム@14’53A12’27B5’50C12’06)、本盤1985年(アバド52歳頃)CSO(同@14’35A12’40B6’14C12’02)そして1994年ライブでBPO(同@14’55A13’04B5’51C12’06)であります・・・そんなに彼らしくブレはありません。私は以前アバドのCSOとの第4番交響曲の演奏盤で多分この時期が一番彼にとって良かった時代なのではとメモした記憶があります。本盤第5番も実にノビノビと展開して行っており第1楽章、第3楽章締め括りなどもそれがよく表れております。全体ロシアの粘着性とは無縁でCSOのしっかりした機能美を駆使して彼持ち前の柔軟さでもって流れを創っております。マァもう少し灰汁的なものも欲しい処でしょうがこれはこれで楽しめるのではないでしょうか、素晴らしいランクの演奏と思いました。本盤にはもう一曲、珍しい交響的バラード「地方長官」という初耳物(演奏タイム11’26)が入っておりあらすじをメモしますと短調をベースにリズミカルな動きで次第に高揚して管楽器を挟み色彩感ある旋律線も聴け最後は突発的強奏からフイナーレへ静かに導くといった曲なのです・・・。全体素晴らしいランクとしました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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