楽劇『ばらの騎士』全曲 カルロス・クライバー&ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(DVD)
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スワローズ命 | 静岡県 | 不明 | 2007年06月09日
新国でクライバー以来久しぶりに観に行くので、LD時代からの愛聴盤をDVDで初めて見た。内容は文句のつけようがないが、画質は最悪。技術的なことは分らないが、アナログハイビジョン映像をデジタル化すると、ノイズが出る。顔の輪郭辺りがダブって見えるし、本当に酷い。LDでの画像評価が最高ランクだっただけに、DVD化が仇にすらなった。それと、字幕に原語のドイツ語などを加えたり、ドルビー系音声の追加、カーテンコールやオプション映像の追加等DVDでは色んなことが出来た筈。LDの映像・音声を単にDVD化したのは業者の怠慢!7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年02月23日
1994年、「どうせまたキャンセルされるし・・・」と思いながらも苦労して当プロダクションの来日公演(最終日)に同席することができた。「本当に来るのだろうか?」と不安感もった空気の会場にピットにクライバーが「本当に」入ってきた瞬間に会場の雰囲気が急に熱気を帯び、前奏曲でホルンが雄叫びを上げる部分、クライバーが例の「右手グルグル」をした時、最高潮に達した熱気が撹拌されたかのように空気が変わった・・・ような印象を私は本当にもったものだった。第1幕最後、元帥夫人のモノローグとヴァイオリンのつぶやきの儚さ。第2幕、オックス男爵のふてぶてしくも愛嬌たっぷりのワルツ。第3幕の夢のような三重唱。どこをとっても溜息ものの仕上がり。バカ高かったチケット代も今にして思うと「あの公演に参加できたのだから安い買い物」と思える。これを観るたびにその感動を思い出すことができる。 1970年代のバイエルンでの公演が朝日が昇るような華やいだ勢いとすれば、1994年のウィーン盤は柔らかい黄昏の陽ざし。いろいろな意見があるが、私は1994年の演奏の方が好き。豪華な大管弦楽で奏でているのに室内楽のような柔らかさが全体を支配していた。両方の盤を持てれば最高だが、「どちらかひとつ」であれば後はお好きな方をどうぞ。選択の際、わずかでも参考になれば・・・。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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クラシック暦30年 | 愛知県 | 不明 | 2006年06月10日
多少キャストは違うが、1994年10月クライバ−/ウイ−ン国立歌劇場最後の日本公演を彷彿とさせる、素晴らしい出来です。あの生の公演の感激は彼の死後、一層鮮明に脳裏に甦る。このDVDは貴重なメモリアルです。例え カ−テンコ−ルが収録されていなくても全然問題ナシ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Lorenzaccio | Soka | 不明 | 2008年09月18日
同時期の来日公演は最高の出来であったのでこの記録は貴重だ。演奏はもちろん他と比べればいろいろあるが個人的好みを差し置けば非常に素晴らしい。現在で同水準の感動を音楽的に満たしてくれることは可能なのだろうか?舞台が個人的好みではちょっと地味目ということはあるが音楽的充実度が全てを忘れさせてくれる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KS | 兵庫 | 不明 | 2006年08月27日
私はウィーンでこの実演に立ち会うことのできた幸運な一人だが、この時のウィーン・フィルにはクライバー先生に指揮して頂けるので頑張ろうという非常な熱気に溢れていた。キャストも万全で、全体としてR.シュトラウスとホフマンスタールの想定したウィーンの雅に満ち溢れているのが魅力だ。推薦に値する。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランキスト | アメリカ | 不明 | 2004年08月01日
カルロスの作る音楽はいつも通り、躍動感と色彩感に溢れ、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の極上の音色が花を添える。ロットは華は無いものの、役にぴったりあっている。ボニー、オッターは美声と美貌でこれまた役にぴったり。シェンクの演出も、カラヤンのように過剰に金ピカに走らず、好感が持てる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オペキチ老人 | 大阪府 | 不明 | 2003年05月17日
演奏はすばらしいです。しかし、字幕は、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語となっており、日本語がありません。こんなことでも中国に遅れをとっているのが残念です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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