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嗣永桃子

DVD 嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち

嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち

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    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  2017年10月29日

    このライブは単にももち(嗣永桃子)という人気者のラストライブというだけでなく、ライブそのもののクオリティという点でもハロプロ史上に残る歴史的なライブ公演だと断言できる。そうなった最大の要因はなんと言っても、ももちのアーティストとしての技量の高さであろう。透き通った高音もドスの利いた低音も自在に操り、音程も声量も安定感十分のヴォーカリストとしての凄み。カンガルメンとのMCでの丁々発止のやり取りや『愛おしくってごめんね』でのやなみん(梁川奈々美)との顔芸対決などで見せる、百戦錬磨のエンターテイナーぶり。つくづくももちという人は才能の塊のような人だったんだな、と思わされる。ライブの選曲や演出にもももちの意向が十分反映されているようで、プロデュースの才能も感じさせる。引退はつくづく惜しいが、「ももちイズム」の象徴である小指を自ら折りたたんで去っていったももちに幼児教育という新たなフィールドへの覚悟と決意を見た。 このライブは野外で行われたので客席にいるヲタ諸氏の顔もハッキリ見えるのもポイント。ももち卒業を見届けるため関係者席に陣取っている同期のベリキューメンの姿もバッチリ。『ほんとのじぶん』の時ノリノリでクラップしている鈴木愛理がバッチリ写ってて思わずニヤリw このライブのオープニング・アクトに参加していたハロプロの現役メンバーも野外ライブの開放感に感動したというコメントを残していて、現ハロプロでも時にはこういう野外ライブもいいのではないかな。 このライブに参戦するためにノルウェーからはるばるやって来たももちヲタのトミー君はこのような名言を残している。「アイドルは探すものじゃなくて、向こうからやってくるものだから」と。やって来たものは、やがて去って行く。去り行くももち先輩の背中を見送ったカントリー・ガールズのメンバーは既に新しいステージでの活躍を始めている。「ももちイズム」が今後どのように継承されていくか、期待しよう。

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