がすたふ孫  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月25日

前作よりｽﾗｯｼｭ度は薄れたが、ここぞとばかりに畳み掛けてくる怒涛の展開、そしてﾍｳﾞｨかつﾀﾞｰｸに漂う不穏な雰囲気。惑うことなき傑作。

 

怪物ランド  |  東京都  |  不明  |  2009年09月11日

ただ突っ走るだけでなく「聴かせる」作品。こちらも必携。 ただ、2008年に発売された輸入盤があれば充分。リマスターの差は ほとんど無し。カラーブックレット(輸入盤）も豪華。 紙ジャケ、解説、対訳に拘らなければ国内盤に優位性はない。

 

inVADER  |  不明  |  2008年03月06日

FORBIDDENやSLAYER、EXODUSといったポール・ボスタフが参加したアルバムの中で、一番ポールらしいプレイが聴けるのは本作だと思う。タイトで無駄のない彼のドラミングは、FORBIDDEN時代に最も輝いていたと思います。アルバム的にはいまだに賛否両論ですが、４なんかはもっと人気あってもいい気がします（PVでの弦楽隊の扇風機ヘドバンは凄かった）。ボーナストラックとして入っているライブ音源もスタジオ版よりスピードアップしていて最高です。

 

Metalstorm  |  岡山  |  不明  |  2007年03月31日

1990年発表の2nd。前作の荒々しさが消え、全体的にまとまったタイトなサウンドで統一されている。リフや楽曲に「丸くなった」という印象は拭えないが、完成度は間違いなく高い。ただ速さを追求するだけでなく、楽曲構成（特にギターソロ）もなかなか練られており、スピード一筋ではないスラッシャーには一聴の価値はあると思う。個人的には、ボーナストラックの”Chalice Of Blood”のライブ音源を聴くためだけに買っても後悔しない！

 

OLD　SCHOOL　THRASHER  |  静岡  |  不明  |  2004年04月03日

ＳＬＡＹＥＲ，ＶＩＯ−ＬＥＮＣＥ，ＭＡＣＨＩＮＥ　ＨＥＡＤ等の人脈で語られる事が多いＦＯＲＢＩＤＤＥＮだが、音楽的にも秀逸だった。１ｓｔアルバムはスラッシュ・メタル史に残る名盤だと思うし、本作もその路線上にある。サウンドのクオリティは向上したが、メロディの煽情力が若干低下しているのが残念だ。後にＳＬＡＹＥＲに加入するポール・ボスタフはオーソドックスながらタイトなビートを叩き出している。次作以降のＦＯＲＢＩＤＤＥＮの作品はもはやスラッシュではない。