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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第1番 ミュンシュ&パリ管弦楽団

交響曲第1番 ミュンシュ&パリ管弦楽団

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検索結果:26件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2023年01月13日

    すみません。いい歳して涙してしまいました。どう表現したら良いのか言葉が見つかりません。この演奏を聴くことができたことに、ただただ感謝。

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  • ★★★★★ 

    dam  |  unknown  |  不明  |  2022年09月24日

    総合的に見ればこの演奏がこの曲のナンバーワンじゃないだろうなあという気がします。一方で、個人的にこの演奏が一番好きなのは、良い意味で演奏に「力み」が感じられるからです。 そもそもこの曲、ブラームスがベートーヴェンを意識しすぎるあまり、作曲に20年以上かかったという逸話があり、作曲家からして力みまくってたわけですよ。そこに持ってきてフランスのオケにドイツらしい重厚な音を出させているもんだから、余計にゴリゴリした表現になるわけです。 しかしながら、力んだ作曲に力んだ演奏が加われば、「そういう表現」として受け入れることも可能。曲そのものの魅力は別の演奏で楽しみつつ、この曲の成り立ちに思いをはせながら、肩がこるような思いをしつつ聴くのが自分は好きです。 ところで【エステ荘の噴水】さん、貴殿の過去レビュー、ちゃんと残ってますぜ。よく削除されていると書かれていますが、ほかの投稿が重なってレビューが「Next Page」に繰り越されてるんですよ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年04月20日

    先日FM放送で、久しぶりにこの演奏を聴いた。これは、ベルリンフィルの演奏だろうと、思っていたら、ベルリンフィルでこれ程熱い、迫力ある演奏あったっけ?とも、思いつつ、コーダのティンパニ追加でミュンシュ、パリ管と、気が付いた。長い棒でオーケストラを鼓舞し、大きな音を好む晩年のミュンシュに、オーケストラも応え、レコーディングスタッフも燃え上がって出来上がった、この時代ならではの、やっぱり名演。ちょっと、特異な位。パリ管からこんな重厚な音出せた、記録された盤は、他に無し。レーベルは、やっぱり赤いEMIが、いい。これは、ライヴでAltusから、出ないのかな?

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2013年09月01日

    例えばバーンスタインの指揮するマーラー交響曲全集(旧盤)は、ディスク史上に残る名演群と言えるけれども、21世紀の現在改めて聴いてみると、やはり部分的には古臭さを感じてしまう。このミュンシュのブラームスにも同じようなことが言える。おそらく発売初頭は、群を抜く名演だっただろうことは想像に難くないし、部分的には 今もって最高に近い感動を与えてはくれるので、★5つには異論はない。 ただし、批評家のU氏の述べているような「フルトヴェングラー以上にフルトヴェングラー的」などという批評文を期待して聴くと、「それはちょっと違うんじゃないの?」と言いたくなる。良くも、悪くも。。。

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  • ★★★★★ 

    拝一刀  |  不明  |  不明  |  2011年10月04日

    何でこの演奏が「ゲテモノ」なん?ミュンシュの音楽が表出してるブラームスのどこが悪いん?そもそも「ブラームス的」ってなんなん?誰が決めてどっからが「ブラームス」なんの?境界線でもあるん?何で枠を決めたがるん?一般人がミュンシュに「あんたのはブラームスじゃない」なんて上から目線で言えるん?偉いもんやなぁ〜。あたしゃこんな凄いブラームス他に聴いたことないわ。火が出とるやんけ!「ブラームス第1」の初心者におもいっきり聴かせたるわ!!なんでお勉強するみたいに音楽を聴くんか分からんわ?楽譜でも見ながら聴いとるんか?こんなもん実演で聴いたら涙出るわ。最近の無味無臭のクソ面白くも無い演奏の1000倍凄いわ!!そんなに純粋な「ブラームス」が聴きたいんなら、指揮者の代わりにメトロノームでも置いとけや!!

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月19日

    ミュンシュはライブ録音においては当然のこと、スタジオ録音でも灼熱のように燃え上がる圧倒的な熱演を披露した。本盤におさめられたブラームスの交響曲第1番は、最晩年にミュンシュがパリ管弦楽団とともにスタジオ録音を行った4点の録音のうちの1点に相当するが、死を10か月後に控えた指揮者とは思えないような力強くも情熱に満ち溢れた圧倒的な豪演に仕上がっていると言える。冒頭の序奏からしてひたすら音楽を前進させようという強靭な意思が漲っている。その後は、変幻自在のテンポ設定や思い切った強弱の変化などを駆使して、ドラマティックの極みとも言うべき劇的な演奏を展開する。とりわけ第1楽章や終楽章におけるトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫は、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な圧倒的な迫力を誇っていると言える。第2楽章などにおける心を込め抜いた歌い方は、豊麗な情感に満ち溢れており、切れば血が噴き出てくるようなミュンシュの熱き歌心がひしひしと伝わってくるなど実に感動的だ。パリ管弦楽団も、火の玉のような燃え上がったミュンシュの壮絶な入魂の指揮に必死でついていっており、アンサンブルが乱れる寸前のところで踏みとどまっているかのようなスリリングな演奏が、本演奏の圧倒的な迫力に更なる拍車をかけているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は、ミュンシュが成し遂げた様々な名演の中でも、同時期に録音された幻想交響曲(1967年)と並んで最上位に掲げられる超名演であると高く評価したい。ただ、ブラームスの第1の演奏としては、例えば「名曲名盤300選」などで多くの音楽評論家がトップに推薦しているように本演奏が絶対的かつ理想的な名演と言えるかと言うと、一つの方向性としてはあり得るとは思うが、何か違うのではないかと言わざるを得ない。ましてや、とある影響力の大きい音楽評論家が本演奏について、「フルトヴェングラー以上にフルトヴェングラーらしいドイツ的な名演」などと評しているが、これほどフルトヴェングラーを、そしてミュンシュを冒涜する言葉はないだろう。それは、フルトヴェングラーによる同曲の様々な録音を聴けば容易に理解し得るところであるし、これはあくまでもミュンシュによる演奏なのだ。私としては、本演奏が至高の超名演であることを十分に認めはするものの、同じように熱演であっても、剛毅にして重厚さを保ちつつ早めのインテンポで一気呵成に全体を巧みに纏め上げたベーム&ベルリン・フィルによる超名演(1959年)の方によりブラームスを感じるということを、この場を借りて指摘をしておきたい。録音は従来盤が全く冴えない音質で大きな問題があったが、数年前に発売されたHQCD盤では、相当程度音質は改善されたように思われる。ただ、同時期に録音された幻想交響曲がESOTERICによってSACD化され、信じがたいような鮮明な音質に蘇ったことに鑑みれば、まだまだ不十分であると言わざるを得ない。今後は、EMIでもESOTERICでもいいので、是非ともSACD化を行っていただくなど更なる高音質化を大いに望んでおきたい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年04月30日

    ミュンシュはライブ録音においては当然のこと、スタジオ録音でも灼熱のように燃え上がる圧倒的な熱演を披露した。本盤におさめられたブラームスの交響曲第1番は、最晩年にミュンシュがパリ管弦楽団とともにスタジオ録音を行った4点の録音のうちの1点に相当するが、死を10か月後に控えた指揮者とは思えないような力強くも情熱に満ち溢れた圧倒的な豪演に仕上がっていると言える。冒頭の序奏からしてひたすら音楽を前進させようという強靭な意思が漲っている。その後は、変幻自在のテンポ設定や思い切った強弱の変化などを駆使して、ドラマティックの極みとも言うべき劇的な演奏を展開する。とりわけ第1楽章や終楽章におけるトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫は、我々聴き手の度肝を抜くのに十分な圧倒的な迫力を誇っていると言える。第2楽章などにおける心を込め抜いた歌い方は、豊麗な情感に満ち溢れており、切れば血が噴き出てくるようなミュンシュの熱き歌心がひしひしと伝わってくるなど実に感動的だ。パリ管弦楽団も、火の玉のような燃え上がったミュンシュの壮絶な入魂の指揮に必死でついていっており、アンサンブルが乱れる寸前のところで踏みとどまっているかのようなスリリングな演奏が、本演奏の圧倒的な迫力に更なる拍車をかけているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は、ミュンシュが成し遂げた様々な名演の中でも、同時期に録音された幻想交響曲(1967年)と並んで最上位に掲げられる超名演であると高く評価したい。ただ、ブラームスの第1の演奏としては、例えば「名曲名盤300選」などで多くの音楽評論家がトップに推薦しているように本演奏が絶対的かつ理想的な名演と言えるかと言うと、一つの方向性としてはあり得るとは思うが、何か違うのではないかと言わざるを得ない。ましてや、とある影響力の大きい音楽評論家が本演奏について、「フルトヴェングラー以上にフルトヴェングラーらしいドイツ的な名演」などと評しているが、これほどフルトヴェングラーを、そしてミュンシュを冒涜する言葉はないだろう。それは、フルトヴェングラーによる同曲の様々な録音を聴けば容易に理解し得るところであるし、これはあくまでもミュンシュによる演奏なのだ。私としては、本演奏が至高の超名演であることを十分に認めはするものの、同じように熱演であっても、剛毅にして重厚さを保ちつつ早めのインテンポで一気呵成に全体を巧みに纏め上げたベーム&ベルリン・フィルによる超名演(1959年)の方によりブラームスを感じるということを、この場を借りて指摘をしておきたい。録音は従来盤が全く冴えない音質で大きな問題があったが、数年前に発売された本HQCD盤では、相当程度音質は改善されたように思われる。ただ、同時期に録音された幻想交響曲がESOTERICによってSACD化され、信じがたいような鮮明な音質に蘇ったことに鑑みれば、まだまだ不十分であると言わざるを得ない。今後は、EMIでもESOTERICでもいいので、是非ともSACD化を行っていただくなど更なる高音質化を大いに望んでおきたい。

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  • ★★★★★ 

    絢音  |  千葉県  |  不明  |  2010年07月21日

    最初にCD化された時には音がすっかり悪くなってしまい、がっかりしたが、今回の再発売で見違えるように音質が向上した。演奏はもちろんこの曲のベスト。オケが下手だとか、ドイツ的でないとか、その程度のレベルで語れる演奏ではない。

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  • ★★★★★ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2009年11月20日

    なぜこんな名演を多くの人が酷評するのでしょうかね?きっと最近の教科書どおり、楽譜どおりの無国籍的な、つまらない演奏に慣らされたためとちがいますか?音だけきれいで中身のないつまらない演奏なんか興味ありませんわ。派手?やりすぎ?結構!大いに結構ですわ!フィナーレのティンパニ追加など嬉しくてたまりませんわ!かのトスカニーニ大先輩も真っ青って感じでグイグイ引き込まれますわ。フルヴェンだって激しくテンポは動いていたし、メンゲルのあのフィナーレのテーマのリタルダンドにしても、アーベントロートの実演盤だって嬉しい限り!他で聴けないのを聴けるだけで持っている価値はあるんとちゃいますか?それが許せない、と言うんなら、もう遅さの代表とも言うべき、愛すべきバルビおじさん/ウイーンの第1でも聴いてもらうしかありませんかな?SACDやら、何チャンネルやらそんなもん、どうでも宜しいわ。それよりも誰かこんな演奏やってくれへんかな?と思う昨今ですわ。

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  • ★★★★★ 

    菅野  |  ドイツ  |  不明  |  2009年02月09日

    これは演奏者を見ると敬遠する人が多いのだけど、昔から代々の批評家によって推薦された超名演。 どうしてこの演奏だけがいいのかは未だに謎のまま。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2009年02月01日

    すごい演奏ですね。 私は好きです、このブラームス 素人なんであくまでも好みで。 特にティンパニの使い方が印象的。 ベルリオーズの幻想交響曲1楽章ラスト部分が浮かんできて 実際、聴きたくなります(笑)。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2008年11月24日

    ミュンシュの尋常ならぬ熱気に打ちのめされました。多少荒削りの面こそありますが、そんなことはどうでもよい!こんなに素敵なブラームスを聴かせてくれて感謝感激です。大好きなこの曲ではフルトヴェングラー、ワルターそしてセルなど、その日の気分でチョイスしていますが、このCDはいずれにもない個性があって永く愛聴することになりましょう。ティンパニーに注目してください。私が最初に手に入れたLPはミュンシュによるベートーヴェンの運命でした。これもすばらしかった。フランス物よりもドイツ系が好きです。第9も最高!

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  • ★★★★★ 

    shef  |  u.  |  不明  |  2008年06月08日

    レヴューにはドイツ的という言葉があるが、私的には「ラテン的で、まるでベルリオーズのようなブラ1」。 ミンシュの新設パリ管への思い入れ、パリ管のやる気、ブラームスの執念が結晶したダイナミックでけれんみたっぷりの演奏。 どこを切っても熱い血しぶきが噴出しそう。野心たっぷりの若きブラームス、といったところ。 あるいは、古典的なソースで味わうフランス料理みたい。濃厚なワインとほろ酔い加減で味わうと、まさに天国。 いつも、とはいかないが、ときたま無性に聴きたくなる演奏。 

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  • ★★★★★ 

    音のソムリエ  |  奈良  |  不明  |  2008年02月17日

    これは、超定番。LPがめんどうくさいので、CDが安くなったこの機会に買いました。録音はなんとか及第点、楽器の分離が悪く、私の好みではありません。 しかし、演奏は唯一無二です。この時代の名盤と言われるものは、大河のようにゆったりとぶ厚い音で流れるものが多い中で、独特のテンポのゆれ、音色です。私も後世に語り継がれていくべき歴史的名盤と思います。

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  • ★★★★★ 

    素晴らしきブラームス  |  北海道  |  不明  |  2008年01月28日

    かなりの名盤と聴いていたので期待が大きかったのですが、それをはるかに上回るものでした。ブラ1は大好きな曲でいろいろ聴いてきましたが、これには衝撃を受けました。今まで聴いてきた物の中でこの演奏は群を抜いています。ブラームスの苦悩と喜びを見事に表していると思います。後世に語り継がれていくべき歴史的名盤です。

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