『ノルマ』全曲 ローゼ演出、ハイダー&バイエルン国立歌劇場、エディタ・グルベローヴァ、ソニア・ガナッシ、他(2006 ステレオ)(2DVD)
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haru | 奈良県 | 不明 | 2019年06月11日
グルベローヴァの声質が低音から高音まで気持ち良いくらいにまっすぐに伸び、圧倒的な技巧をお持ちであることはそのとおりだとおもいます。 しかしこの人の映像についていけません。こじんまりした顔つき。強い<i>の発音のとき、上の歯が出て、深刻な場面でも笑ったような顔になります。AIロボットのようなギクシャクした動きにも抵抗を感じます。レガートな動きができないようです。なので観ていて感情を移入できません。 オペラ歌手は容姿よりも歌で評価すべき、という説はその通りなのですが、この人の演技、表情だけはついていけません。 というわけで、この人は、私的には、最高のコンサート歌手だと思っています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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47 | 京都府 | 不明 | 2012年10月07日
グルベローヴァは、ガナッシに比べて年齢による声の衰えを隠せないが、それなりに好演はしている。トドロヴィチは声量はあるが、ニュアンスはやや乏しい感じ。オロヴェーゾ役も平均は維持できている。ハイダー&バイエルン州立歌劇場はイタリア風ではないが、透明感と構成力を感じさせる美しい演奏である。演出は、近代戦争風に置き換えられているが、美しく違和感も少ない。画像はスタンダードな撮影。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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