ピアノ・ソナタ第14番『月光』、第23番『熱情』、第26番『告別』、第32番、第3番、32の変奏曲 エフゲニー・キーシン(2006-2016)(2CD)
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もみぢ葉 | 福井県 | 不明 | 2018年03月06日
お気に入りのピアニストのしかも収録曲目はどれも大好きなラインナップとあって、とても楽しみにしていたCDでした。 一聴しての感想ですが、確かに音質にはムラがあります。特に最も楽しみにしていた月光の音質にはガッカリしてしまいました。音像が遠く平板な響きでまるでモノラルの様。ただ他の曲はそこまで酷くなく十分聴ける質という印象です。 演奏はおしなべて熱気と緊張感に彩られた素晴らしいものばかりです。その点では大満足です。 ついでですが、確かにRCAの頃の音質は良かったです。特にバッハや『ひばり』、『展覧会の絵』がカップリングされたCDの音質は最高でしたね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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meji | 神奈川県 | 不明 | 2017年09月20日
場所も年代も異なる寄せ集めライブとは言え、過剰なマルチマイクと過剰なポストプロダクションにより、セッション録音と区別のつかない均一な仕上がりにすることはわけも無いDGのことであるし、通常CDに加えSHM-CDにアナログLPと鳴り物入りでの登場だったので、大きな期待を抱きながらCDをトレイに乗せたが、スピーカーから流れてきたサウンドは客席ノイズにまみれ、ピアノの音像、音質、Dレンジ、Fレンジは曲毎に異なり、中には膝上隠し録りレベルの品質のものまである体たらくだ。RCAレーベルではトニー・フォークナーらによる優秀録音を次々と生み出していたキーシンだけに、アルバムの音質には相当こだわっていたのではと思い込んでいたが、その後のEMI、今回のDGと録音品質は下がる一方で極めて残念だ。演奏はソナタは全滅で、32の変奏曲だけは壮絶な名演だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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