交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&フィルハーモニア管弦楽団(ルツェルン1954)
検索結果:5件中1件から5件まで表示
-
robin | 兵庫県 | 不明 | 2023年04月21日
皆さんと同様私も今まで、フルトヴェングラーのCD、オタケン、デルタ、アルタス、ターラ、東芝等聴いてきた。キングCD(数枚所持)は音がイマイチという思いから聴くのを避けてきたが、最近、フランクやブラ1や第九をキング盤で聴いてやっと気が付いた。タ−ラ、デルタ、オーパス蔵、オタケン等等は確かに音は良い、が演奏の雰囲気がリマスターで損なわれている。少し音に不安定さがあってもキング盤にはライヴの雰囲気があり、そのところに聴いている私も感動するのである。音の分離や単なるきれいさにではなく、演奏の美しさ、雰囲気、暖かみに感動するのである。わたしの言わんとするところ、分かる人にはわかってもらえると思う。この1954年の第9もキング盤で聴いてこその雰囲気があり、他盤は音が必要以上にきれいになり過ぎて、演奏もリマスター演奏になっていると思われる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
顕 | 岐阜県 | 不明 | 2022年07月16日
バイロイトより、こちらを断然選びます。まずバイロイトよりずっと音がいい。最初聞いたときあまりの生々しい音質に驚きました。数あるフルトベングラーの音源では最高だと思います。内容も充実していてそのせいか、有名な4楽章の終結部はこのルチェルンが一番私には速く、かっこよく聞こえます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
困ったお父さん | 三重県 | 不明 | 2021年07月10日
「フルトヴェングラーの第九」と言えば普通「バイロイト」ですが、私はこの「ルツェルン」の方が好きです。「バイロイト盤に比べて…」とか「晩年の云々…」とか意見されていますが、よく聴くと結構というか「バイロイト」並みに、いやそれ以上に熱い演奏ではないでしょうか?!音質も「バイロイト」より今回のリマスター盤とCD初期に発売された盤(いずれもターラ盤)の2枚は録音も上質でモノラル最後期の名ライブ録音ではないかと思います。オーケストラも創設間もないが腕っこきを集めたフィルハーモニア管が素晴らしい!「いい出来だろう?」と「ドヤ顔」のジャッケットも、顎を支える指がVサインに見えてしまうこの人類遺産的「第九」演奏をみんなで聴きましょう!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
カニさん | 兵庫県 | 不明 | 2017年12月20日
再販時、カットされた「フルトベングラー ”第9”を語る」のインタビューが、復活したのが、大変うれしい。 しかしながら、フィルハーモニア管弦楽団と、フルトベングラーの指揮は、相性が悪いのか、フルトベングラーの名人芸が、イマイチ堪能できない。 曲の解釈や、スタイルはフルトベングラーのものだが、演奏時の間やテンポの変化が、フィルハーモニア管弦楽団の各パートで、ガツチリと修正している。楽器の音の間に歌声や強調させたい楽器の音を作る、間や強弱、テンポの変化を、各パートが修正し、揃えてしまいます。不揃いが出ても音楽が崩れないのが、フルトベングラーの名人芸だ。その点を減点しています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ドンナー | 神奈川県 | 不明 | 2017年12月09日
「ルツェルンの第9」のTAHRA盤のLP化となります。audite盤との音づくりの違いによる独自の存在感は認めますが、LPでは既に数年前にKKC-1030(7枚組)で出ており、私には、この録音より、むしろ1952年2月3日のウィーン・ライヴのLP化の方が先でしょう、と思ってしまいます。というのも、この録音のCDは、綺麗に整えられた音の協会盤よりも、TAHRA盤の方が剛毅で迫力があり、LP化するにふさわしい録音と考えるからです。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:5件中1件から5件まで表示