交響曲第3番『スコットランド』、第1番 アンドルー・マンゼ&北ドイツ放送フィル
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2021年12月06日
先ずは1番から。1番はヘンゲルブロックの鮮烈な演奏が印象強く、マンゼの指揮は圧倒的な印象は少ないが、落ち着いた演奏ぶりが非常に好ましい。オケのサウンドもしっとりしていて、格調の高さを醸す。3番スコットランドは名演。作品の持つ仄暗いトーンを立体感に表現し、適度な躍動感の演出も見事である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年04月02日
この音色を何に喩えよう やはり銀の音色だろうか 色彩感も光沢感も独特の紗織物を通して見るような音色 決して無彩色や艶消しではない色や光を豊富に持っているのに紗幕越しに感じられる味わいといった風情なのだ ハノーファーの放送オーケストラの魅力に抗し切れない 弦と木管とそしてティンパニーの音色の重なりの美しさは比べるもののない個性だ SACDのステレオを7.1chに変換して聴いたことを書き添えておかなければならない 音質の鮮度が格段に高まる マンゼのメンデルスゾーンは第4第5両交響曲でもその適性と放たれた光彩の豊かさを示しているが メンデルスゾーンから新たな命を蘇らせ その音楽の不滅の価値を証明してみせた その功を褒めそやすより一人でも多くの人に聴いて欲しいと言う願いが膨らむばかりだ 朋よ耳傾けて あなたも如何2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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