ストラヴィンスキー(1882-1971)

CD Le Sacre Du Printemps, Firebird: Thomas / Sfso

Le Sacre Du Printemps, Firebird: Thomas / Sfso

商品ユーザレビュー

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2012年04月30日

    先ず本盤のジャケット・デザインが中々凝ったもので洒落ていることに注目しました。そして私のこのレビューでお断りしておきたいのは1997年収録のやはりストラヴィンスキー作曲のでギリシャ神話に題材を得たアンドレ・ジードの詩文による新古典主義的メロドラマ「ペルセフォーヌ」(三部構成トータルタイム47’46)は正直な処ちょっと馴染めなかったので対象外としました。さて、そうなると「春の祭典」(1913年にモントゥー指揮でパリにて初演)ですね・・・永い冬を経て春が訪れて来る自然の兆候と太古からの人間の営みそして部族入り乱れての祭典で老祭司が大地に祈りを奉げて乙女の生贄を通して大地と結びつく・・・「春の祭典」抜きではマイケル・ティルソン・トーマス(以下MTT)を語れないくらい彼にとってはこの曲は重要なレパートリーであり本盤以前1971年二台のピアノ版での録音(タイム第一部14’57、第二部18’08)盤と翌1972年ボストンSOを振っての演奏盤(同第一部16’08、第二部17’52)はどちらも大変話題になったそうです。本盤はそれから四半世紀後の1996年MTTが52歳の時に手兵SFSOを指揮した演奏(同第一部15’41、第二部18’17)でやや音色が明るいというかSFSOの響きのドライさと相まって切れの良いシャープな運びになっております。MTTはロシア系移民の流れを汲み祖母からロシア民謡を聞かされたりロスアンゼルスでストラヴィンスキーの演奏に接したり又更に演奏の阿吽の呼吸を直伝で継いだりした強みがストラヴィンスキー作品を積極的に採り上げる事にも繋がっているわけですが、流石この頃五十歳を超えた頃になるとかねてのリズムの切れ、スピード感に円熟味も加わり単純にロシアン・バーバリズムが取り仕切るのではない仕上がり感になっております。オーケストラコントロールが行き届いて繰り返される楽器咆哮も土着泥臭さとは一線を隔し高揚感を楽しみつつ聴き易く思われました。「火の鳥」はMTT初録音(1998年、トータルタイム47’33)だそうでこのロシアン・バーバーリズムスタート曲を実に明快にシェープアップして提示してくれている演奏かと思われます。王子イワンが火の鳥の力を借りて凶悪魔王城に閉じ込められた王女を救うというストーリーのこのバレエ音楽を「春の祭典」以上にパワフルにしかもスッキリと進め「決まるべき処にちゃんと決まった」色彩感溢れた演奏で輪にかけて録音の良さも素晴らしいですね。将来に渡って残るべき名盤とは思いますが誰しも思うのはやはり「ペトルーシュカ」も入れて欲しかったのが正直な感想で冒頭メロドラマを個人的に考慮して★一つ保留しておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    gate.gate  |  北海道  |  不明  |  2011年11月26日

    COOLな演奏だと感じました。 「春の祭典」は、最後までダレずに退屈せずに聴き終える事の出来る演奏は稀だと思うが、本演奏はその稀な演奏であり、COOL(かっこいい)な演奏だと思う。 「火の鳥」は、やや温度感低目で透明度の高い演奏という意味でCOOL。 録音も悪くないし、価格も安いし、文句無しにお薦め出来るCDです。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2010年02月20日

    この完成度は…信じられないほどの完成度…。滅多に使うべきではない“完璧”という言葉さえ喉元まで出掛かってしまう。私にとっての春の祭典のベストはドラティ盤なのですが、一つ一つの音が突き刺さってくるようなドラティに対して、このトーマス盤は極めてシャープではありながら、ほんの僅か温もりが加わった感じ。氷のような、鮮烈なドラティに対し、「やっぱりこの曲も生身の人間が作ったものなんだなぁ…」と感じさせてくれる。素晴らしい音楽、素晴らしいコンビ…!

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  • ★★★★★ 

    New Alessi  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月25日

    81分強をかけて演奏しているにもかかわらず、それを感じさせない凄まじい録音。シカゴ響もショルティで全盛期を終え、これからはサンフランシスコの時代に入ったと思いえる。とにかく買って聴いて頂きたい。絶対に損はありませんよ。

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  • ★★★★★ 

    abbadon  |  tochigi  |  不明  |  2008年01月20日

    リズムの切れ、スピード感、ワクワクする「春の祭典」だと思う。 サンフランシスコ響はもはやシカゴ響についでアメリカ2位の楽団になっている。 やはりヘルベルト・ブロムシュテットの功績が大きい。 もちろんティルソン・トーマスのセンスの素晴らしさは昔から折り紙つきだが、他の楽団ではこうは演奏されなかったと思う。 ブロムシュテットのR.シュトラウスやニールセンを多数所有しているが、ティルソン・トーマスの物もぜひ購入したいと思う。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年01月08日

    現代最高のオーケストラで聴けるこの曲は絵に描いたような演奏。おそらく文句なしではないか。個人的にはどうすれば作曲家を理解できるか悩んでいる。マーラーより難しい。

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  • ★★★★☆ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  2005年02月07日

    プロムシュテットの以後のSFSOは実に素晴らしい。このディスクを聴いて改めて思った。クラシック不況でプロムシュテットの「英雄の生涯」の再録プロジェクトが立ち消えになっているのが残念だ(それとも録音はしたが発売してないだけなのだろうか?) T-トーマスの話に戻せば、これほど素晴らしい「春祭」を聴かされると、より難しい初演版での演奏を聴きたかったと贅沢な望みを抱いてしまう。彼は順調にキャリアを積んでいる。私のもぅ1人のお気に入りW-メストと共に次代のトップ指揮者になる人物だ。

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  • ★★★★★ 

    hard edge  |  相模原市  |  不明  |  2003年11月29日

    SFSOは多少無機質的な雰囲気がありますが上手いですね。切れ味は鋭いですが、奇をてらうことの無い演奏で安心して聴けます。録音もホールトーンを活かしたサウンドでとても聴きやすいです。

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  • ★★★★★ 

    myoshi  |  US  |  不明  |  2003年09月20日

    後半の切れ味は最高。他には聞いたことがない。MTT+SFSOはよく生で聞きますが、結構うまいしいいですよ。

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  • ★★★★★ 

    YK  |  仙台  |  不明  |  2003年09月16日

     ペトルーシュカが入っていればとも思ったが。しかしこの価格はお買い得だと思う。  録音はマイルドだがとても自然。火の鳥はアメリカのオケでやるとさまになるような気がする。サンフランシスコ響は正確かつパワフルですかっとする演奏。ジャケットやCD、ブックレットのデザインがしゃれてる。

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  • ★★★★★ 

    Tiki  |  西宮  |  不明  |  2003年02月18日

    《火の鳥》はピンとこなかったが、《春の祭典》のリズム感は圧巻。しばらく通勤電車内の頭の中で鳴り響いていました。

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