トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ショスタコーヴィチ(1906-1975) > 交響曲第5番『革命』 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

SHM-CD 交響曲第5番『革命』 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ

交響曲第5番『革命』 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:20件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2023年05月23日

    まさかまさかの大名演!!小澤征爾がこんな演奏ができるとは!!!じゃあ他の曲でもこれくらい熱くやってくれたらよかったのに。小澤征爾一番の最高の演奏。ムラヴィンスキーの5番よりいい。人に強く勧めたい。売れ切れなら、中古でも探して聞く価値がある。小澤征爾なんて、と思っていたのに。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  2014年02月16日

    フィナーレが厳しい叫びにも聴こえます。協和音のはずが、なぜか前打音装飾音の入った不協和音のようにも聞こえるのは錯覚でしょうか。入魂の演奏だと感じます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年08月12日

    小澤さんは、レパートリーも広いし、ロシアものは、得意技ですが、ショスタコーヴィッチは、肌が合わぬのか、これまで演奏されてませんでした。10番は、ベルリンで演奏したかもしれませんが、70歳を過ぎての「5番」の挑戦。正直、余り期待してませんでした。それは、見事に裏切られ、すっかり白髪になり、ウィーンでは体調不良、キャンセルが多くなり、衰えたかに見えた小澤さん、ここでは、強力濃厚、気合いが凄まじく、一方、希望と諦めの情念の中での祈り、終楽章は、怖ろしく遅く、重苦しい程の演奏で、弾圧、と言う物を、感じさせます。相当、勉強されたのでしょう。小澤さんが、これ程まで内実までに迫った演奏を導き出す、巨匠となられた事を、如実に証明する1枚。或る意味、教えを受けたロストロポーヴィッチや、バーンスタインを超えている。新しく、深く。サイトウキネンも、とことんやって応えた、見事。小澤さんの音楽、特異な領域にまで入った事を示す1枚。それだけに、御体調崩されてしまっているのが、残念で、悔しい、残酷。海外でも、小澤さんの様に、オーケストラや歌劇場を任される、次なる日本人指揮者、出て来て欲しいのですが…。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月30日

    私は当盤は小澤征爾さんの録音史の中で最高のものだと信じています。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ありのすけ  |  東京都  |  不明  |  2011年12月19日

    冒頭からフィナーレまで緊張感をみなぎらせた重厚な演奏です。小澤氏のものとしては珍しく録音も秀逸。サイトウ・キネンとともに築き上げた記念碑的作品であり、代表作として後世に残るでしょう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年11月22日

    小澤さんの大変珍しいショスタコーヴィチ、一種の覚悟を以て臨んだ演奏かと拝察します。冒頭から気合十分、力強く、また重々しく曲は進みます。フィナーレでテンポがぐっと遅くなり、またいっそうの力瘤が入るところがいつもの小澤さんらしからぬ所。そうした妙な重さによって、かえってこの曲の締めくくりが一種の皮肉っぽさを滲ませて、面白いなあと思いましたね。つまり、見かけ上の堂々たる威容と相反して、無理やりの大団円という感じ。だから聴き終わった直後は、「ん?これはどう受け止めればいいのかな?」と思ったのが正直なところ。この大音響的迫力にですかね、会場の聴衆は熱狂してますけど、そういう演奏ではないように私は受け止めました。その意味で、第3楽章をもっと悲劇的に深い詠嘆を込めて歌ってほしかったなあ。そこが物足りない。オケはもちろん優秀ですけど、やや響きが薄い感じ。録音は優秀で、文句なし。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年08月16日

    小澤のショスタコービッチ「革命」はSKOによるやヽぶ厚めの響きで終楽章まで集中力を維持して最後の圧倒的なティンパニー連打・金管咆哮で曲を締め括り全体としてエンターテイメント的には成功したと思います(贅沢かもしれませんが精巧なCGを見ているような気分にさせるのは何故なのでしょうか・・・要再考)。そして聴かせ処の多いこの曲は演奏者のボルテージ次第のところもある事も事実です。体調回復の目処がたちつつある小澤のCDはスタジオ録音よりライブ録音の方が時として良い場合が多いようです(横浜市の方が言われるように要拍手収録ですネ)。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    吸収男児  |  熊本  |  不明  |  2008年05月09日

    感動しました。このスコアを通じてショスタコーヴィチが何を語りたかったのかが私なりによくわかります。ロシアの空は暗くとも、権力者の心は恐ろしくそして暗くとも、良心的な民衆の心は美しく、そして熱いのです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ブルーのウィレム  |  埼玉某所  |  不明  |  2008年03月02日

    ミュージックペンクラブ音楽賞受賞素直に喜びたい。過去の受賞も知りたいので、HMVで公開してほしい。小澤さんはVPOに取り込まれつつあるのかな?以前のボストン響のマーラー1番(アナログ)はワルター路線の進化型だったが、その路線(ワルターがマーラーを演奏するときに使った手法)を現代的な音響でシェイプしつつ、さらに発展させる方向で音楽を組み立てているのが小澤氏だと思う。結局小澤氏はウィーンに行って良かったのだろう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    旦那  |  東京  |  不明  |  2008年01月03日

    今まで小沢の音楽性とは徹底的に相容れずVPOとのニューイヤーでは失笑までしたが、このショスタコーヴィチはいい。全体的な曲の掘り下げ方やフィナーレでのテンポ設定など少々不満がない訳ではないので最高までの評価は出来ないが、久々に聴き応えのある5番でした。30年来小沢嫌いを自負していたのに、不覚にも感動してしまった。口惜しい。(笑)

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    Want55号  |  神奈川県相模原市  |  不明  |  2007年11月24日

    小澤征爾さんはテンポを非常に気にする方なので、たぶんこれが楽譜通りなんでしょうね。あるいは小澤さんが適切だと判断したテンポだと思われます。ホールの残響でテンポが遅くなることはあるようなので。あと、表記を間違えてしまいました。正しくはショスタコーヴィチでした。すまん。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    Want55号  |  神奈川県相模原市  |  不明  |  2007年11月19日

    小澤とSKOにはあまりフィットしないと思われるショスタコービッチですが、これがなかなかいいので驚きました。楽曲に何らかの思想や主義主張を求める人には、敬遠されるかもしれませんが、そもそも作曲者が何を考えてその曲を作ったのなんて、結局のところ誰にもわからないのです。何かが聞こえたとしたらそれは錯覚に過ぎません。重くて暗いショスタコービッチが苦手な方におすすめです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    ショスタ子  |  横浜市  |  不明  |  2007年10月20日

    むなしい音の競演。感動なし。オーケストラの技量への感心少々。ショスコビの音楽と最も遠い演奏に思える。ここではショスコビがこの曲を通して何を主張したかったのかが見えてこない。残念ながら私には全く受け入れられない演奏。拍手の録音はぜひ必要。だってライヴだもの。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ウィーンのozawa  |  群馬県高崎市  |  不明  |  2007年09月25日

    小澤征爾が録音においてこれほどまでに個性的演奏をしたことがあっただろうか。大胆かつ繊細で深い読みに基づく超絶的な演奏といえる。あのレニーの名盤、東京文化会館ライブを凌ぐ録音が小澤氏によって成し遂げられるとは驚きだ。ここでは定評あるSKOの弦はもとより、管もすごいが、BPOのティンパニ奏者ゼーガスの迫力はほんとうにすごい。この曲最高の演奏の誕生だ。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    uun  |  横浜  |  不明  |  2007年09月23日

    すばらしい演奏と録音。 ムラヴィンスキーの来日公演を聞いて以来、久々に納得できた演奏。特に後半に向けてぐんぐん盛り上がる緊張感がすばらしい。終楽章での大太鼓の腹に響くような轟音が聞かれる録音もすばらしい。是非お勧めの1枚。但し小澤のうなり声がかなり聞こえるので、気になる方があるかも。オケは先頃NHKハイビジョンで放映されたしまりのない「運命」を披露したN響のメンバーがいるとは信じられないほど見事だ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:20件中1件から15件まで表示