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ドヴォルザーク(1841-1904)

SHM-CD 交響曲第9番『新世界より』、第8番 イエジ・ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル(2013)

交響曲第9番『新世界より』、第8番 イエジ・ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル(2013)

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    maruno  |  兵庫県  |  不明  |  2018年01月04日

    遂に出会いました。これこそがドヴォルザークの神髄を伝えてくれるCDと胸を張ります。新世界交響曲はどこかの出版社が出していた家庭用レコード集にあったものではじめて耳にした。40年前のことだった。カラヤン・ベルリンフィル・60年代録音であった。釘付けになった記憶がある。そして今でも時折聴き返しているが、あの例えようない限りなき美しさはやはり素晴らしい。やがてターリッヒ・チェコフィルを知る。あれこそ寸分の予断を許さぬ構成力・表現力で一つの時代とピークを極めたといっていい。後、ヴァツラフ・ノイマンの圧倒的なサウンドやクーベリックの意外なクールさなど多くの名盤に恵まれてきた。そして誰が指揮をしてどこのオーケストラが演奏しようとも、名曲は名曲だ。いつ聴いてもいものはいいものだと、そのようなことを考え、演奏者などにこだわりなく聴くようになって久しかったのに、最近になってこのイエジ・ビエロフラーヴェクを聴いた。よくも今まで知らなかったな、と自分でもあきれ果てるばかりの中、聴いていて度肝を抜かれた。これまでのどの演奏からも感じ取れていなかった当然のことが、今、わかった。新世界交響曲は最後のフェルマータに向かってすべてが進んでいあるのだ。ストコフスキーがあれはアラバマに落ちる夕陽だと言った、あの最後の瞬間だ。通常、ああいう最終楽章はバーンと終わるものだ。なのに長ーいフェルマータで消えていくように終わるなんて、他に類はない。作曲者は何を意図してあの終え方をしたのか、理屈ではわかっていたし、ターリッヒ盤を聴きながら、なるほど、などとしたり顔になっていたりもした。でも感覚として実感として、嗚呼!そうだったのか!となった演奏はこのイエジ・ビエロフラーヴェク盤だった。感動で体が震える。今も震えている。凄い。凄すぎる。8番も同じです。またここに書けるほど聴きこんではいないが、他の演奏の8番とは明らかに一線を画していることくらいすぐにわかったし、聴きながら体は何度ものけぞりました。ちなみにイエジ・ビエロフラーヴェク盤には旧録もあり、最近復活販売されています。解釈は同じかな。圧倒してくるのは新録だけれども、旧録もぜひ持っておきたい。作品へのアプローチの原点が旧録にある。ことらも凄いことに変わらない。

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    doghkikuo  |  所在地  |  不明  |  2015年10月19日

    アンチェルやノイマンらが築き上げたチェコフィルの良き伝統にビエロフラーベク特有の柔らかさが加わった名演。第9番第二楽章のイングリッシュホルンはあくまでオーケストラの一員としてもの静かに語る。エンディングも優しく爽やか。第8番の第三楽章も決して耽溺しない。情におぼれて聴きたい人には物足りないかも知れないが。HmCD仕様で音もふくらみと透明感があって心地よい。

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