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モーツァルト(1756-1791)

CD Piano Concerto.20, 10, 19: Argerich, Rabinovitch, Faerber / Wurttemberg.co

Piano Concerto.20, 10, 19: Argerich, Rabinovitch, Faerber / Wurttemberg.co

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  • ★★★★☆ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  2011年08月13日

    確かにこの20番は強烈。僕の愛聴盤はペライアやグルダだが、それらとは正反対のスリリング&マッシヴな演奏で、大胆に吼える金管、腕の立つままに弾きまくるピアノ(ちとキレ気味?)、疾風のようなテンポが聴き手の興奮を煽る。1楽章の爆発的トゥッティにもシビレたが、特に雷撃の如き終楽章が圧倒的!…まあ正直聴き疲れするがたまに聴くなら最高に面白い。19番10番はアルゲリッチに比べると解釈的にはいくらかオーソドックスだがこれもなかなかの名演。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2011年05月13日

    20番は「こういう演奏を待っていた」と言いたい。この曲はクラシカルに端正に丁寧に楷書体で弾かれる場合が多くて、ブレンデル・マッケラス盤などは、そういう伝統的アプローチで最も成功した例だと思う。しかし、この曲には嵐のような激しさが欲しく、オケ部分が非常に重要。アーノンクールだと冗談になっちゃうんだけど、このラビノヴィチの指揮はアーノンクールから毒を取って、速く、なお且つ激動している。金管も咆哮する。アルゲリッチはこの曲を古典派の枠で捉えておらず、心の赴くままに弾いている感じだ。奔放なモーツアルトで、ほとんどシューマンのようだ。アルゲリッチが弾いて一番似合うモーツアルトのピアノ協奏曲は20番だと思っていたが、予想的中である。もっと派手にやってもらっても良かったくらいである。19番も同傾向の解釈なんだけど、こちらのピアノはラビノヴィチで、アルゲリッチを聞いた後だと、抑制的に聞こえる。「2台のための」では、両者が息のあった演奏を繰り広げている。録音は、間接音控えめだが、却って演奏スタイルに合っている。

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  • ★★★★☆ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2009年07月12日

    20番はアグレッシブな演奏。モーツァルトというよりもベートーヴェンか?テンポは速く、金管やティンパニが荒々しく鳴り響き、嵐のような音楽が展開する。ピアノは確かに表情硬く、もう少し柔らかさが欲しいが、こんな演奏もたまには面白い。

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  • ★★☆☆☆ 

    ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2007年11月05日

    音質も硬いが…私にはアルゲリッチの表情も硬く感じられました。はしゃいでいるだけのモーツァルトに聴こえて、聴き終えたあとに何の印象も残らないモーツァルトは珍しかった。私の感性の問題かも知れませんが、アルゲリッチに対する評価が、私の中で確実に変わってしまった一枚です。残念。先の「yoshi」さんのレビューにあるグードのモーツァルトは、濁りと漆黒のような音色のなかに、なぜか澄んだ風景が見える…稀有な音楽ですよね。確かに素晴らしいです。

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  • ★★★★☆ 

    yoshi  |  岡崎市  |  不明  |  2000年12月22日

    Argerichの20番はスリリングでピアニスティックな(そういう意味ではMozartらしくない)Mozart.この曲のファーストチョイスにはなりませんが,もうすでに一枚持っている方で,愛聴盤とは違う雰囲気を楽しみたい人にお奨め.(ちなみにわたしのファーストチョイスはGoode-Or

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