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ベルク(1885-1935)

DVD 『ルル』全曲 ケントリッジ演出、ローター・ケーニクス&メトロポリタン歌劇場、マルリース・ペーターセン、スーザン・グラハム、他(2015 ステレオ)(+ブルーレイ)

『ルル』全曲 ケントリッジ演出、ローター・ケーニクス&メトロポリタン歌劇場、マルリース・ペーターセン、スーザン・グラハム、他(2015 ステレオ)(+ブルーレイ)

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2017年01月21日

    ショスタコーヴィチ『鼻』に続くケントリッジのメト二つ目の演出だが、『鼻』ほど成功していない。映像投影は相変わらずきわめて雄弁で、第2幕真ん中の「オスティナート」間奏曲など見応えがあるが、このオペラではやはり演者たちの絡みが欠かせない。この演出ではプロジェクション・マッピングによって歌手たちの演技負担を軽減しているわけだが、その演技の部分がどうも型通りで凡庸だ。冒頭からルルの分身と言うべきパフォーマーが舞台上にいるが、彼女もあまり積極的に舞台に絡んでこない。たとえば第3幕の最後、この演出ではト書き通りルルの殺される場面は直接見せず、それを投影された手書きアニメーションで表現するわけだが、3幕版初演の際のシェロー演出のように幕切れの時点でルル(正しくはルルの遺体か)が舞台上にいる演出と比べるとやはりインパクトに乏しい。ペーターセンの題名役はさすがに一級品だが、演出のせいもあって、もっと「体を張った」演技をする他のルル役に比べると少々お上品、つまり迫力不足。グラハム、ロイター、グルントヘーバー以下、他のキャストもみな適材適所だが、決定的な魅力には欠ける。指揮はなかなか老練で、水準が高い。

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