ディミトリ・ミトロプーロス・エディション(28CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2023年02月15日
ギリシャ出身の指揮者、ディミトリ・ミトロプーロス。 20世紀前半に活躍した有名指揮者の1人ですが、意外とまとまったボックスはありません。 現在はソニーからRCAとコロムビア録音も出ていますが、それまでこのCDはメンブランの10CDとともに数少ないミトロプーロスの音源が纏まって廉価で手に入れるCDでした。 メンブラン盤がミネアポリス交響楽団時代の音源が中心だったのに対して、このCDではそれより後のニューヨーク・フィルハーモニック時代の録音が中心となっています。 著名レーベルへの有名音源の他、客演先でのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やケルン放送交響楽団等の録音も収録されています。 これらの音源は一度はCDになっていますが、それらを集めるとなかなかの金額になりますので、解説もないとはいえ、これだけでも価値があります。 ミトロプーロスの音楽は表現力が豊かでスケールが大きく、特に民族色の強い国民学派の作曲家の作品の演奏に良い演奏が多い様に思います。 またバッハのブランデンブルク協奏曲ではミトロプーロス自らがピアノを弾いた弾き振りした音源も収録、ピアニストミトロプーロスの姿もわかる一枚となっています。 選曲はバッハやブラームス、チャイコフスキーにマーラーやR.シュトラウスを始め有名な作曲家の作品が中心ですが、ヴォーン=ウィリアムズの交響曲第4番の様なミトロプーロスのレパートリーのイメージはない曲やスカルコッタスの4つのギリシャ舞曲の様に出身国の作曲家まで取り上げており多彩な選曲となっています。 復刻についてはセッション録音は時期を考えると上々若くは問題ない、ライヴ録音は年代を考慮すれば大きな問題はないと言ったところで、ヒストリカル録音に慣れていれば大丈夫でしょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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murr | 東京都 | 不明 | 2021年03月20日
巨匠ばかりの時代で目立たない指揮者になっちゃいましたが、どれも「巨匠」とは違う細部まで心の行き届いた演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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