恩田陸

本 蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

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  • ★★★★☆ 

    ゴロウ  |  大阪府  |  不明  |  2021年07月04日

    クラシックが好きなので登場する曲を頭の中で流しながら読みました。自分はピアノが弾けないのでクラシックが弾ける人を無条件で尊敬します。ピアノが弾けて当たり前で更に独自の表現力も求められる世界は凄いです。コロナ禍が落ち着いたらコンクールを聴きに行ってみたいです。

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  • ★★★★★ 

    sissy  |  不明  |  不明  |  2021年06月18日

    直木賞に何度もノミネートされてきた恩田氏がこの作品で満を持して受賞しました。一ファンとしては感慨深いです。音楽物は小説で取り上げるにはとても難しいテーマだと思うのですが、恩田氏の細かい描写でページをまくる手が止まりません。

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  • ★★★★★ 

    はれ  |  不明  |  不明  |  2021年04月18日

    面白かった。泣けた。耳の中でピアノの音が鳴り響いている。そして自然の、日常の中にいつもある音楽。『蜜蜂と遠雷』を読んで、今まで意識しすることなく、聞き流していた音に耳を傾けることの楽しさに気づいた。音楽の楽しさを思い出させてくれる作品。登場人物もみんな魅力的で、会話も楽しい。本を通して4人のピアノが聞こえてくるようで、すっかりファンになってしまった。

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  • ★★★★★ 

    3rdwind  |  東京都  |  不明  |  2021年04月17日

    2017年本屋大賞と直木賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』、さすがに面白い。 3年ごとに開催されるピアノコンクールをステージに、若者4人を中心にピアニストとしての成長が描かれている。 ふだんクラシックやコンクールに無縁の僕ですら、ハラハラワクワクしていました。 中でも、音大出身で楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石のココロの変化、覚悟とも呼びたくなるココロの変化が、とても気持ちが良いです。

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  • ★★★★★ 

    ひとひらひ  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月11日

    ピアノコンクールというあまり馴染みのない題材でしたが、とても熱くドラマチックな小説。 車の荷台にピアノを乗せて走るシーンなど印象的なシーンも多く。ピアニストといっても、努力型、天才肌など個性豊かで登場人物が生き生きしていると思いました。

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  • ★★★★★ 

    プリンアラモード  |  不明  |  不明  |  2021年03月06日

    映画の方を先に観たのですがとてもよかったです。それぞれの演奏者の葛藤とピアノへの想いが繊細に描かれていて心にグッとくる作品でした。まだ原作の方を読めていませんが、間違いなくまだまだたくさんの感動がちりばめられているにちがいありません。

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  • ★★★★★ 

    mori  |  山梨県  |  不明  |  2020年04月24日

    恩田陸の真骨頂。長年の蓄積が実を結んだ。深みのある小説である。

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  • ★★★★★ 

    yupi  |  東京都  |  不明  |  2018年12月12日

    久しぶりに、かなり読みごたえのある恩田陸さんの長編小説。 国際的なピアノコンクールの予選から本選までを、主たるコンテスタント4人を軸に描いていくストーリー。と言ってしまうと非常にシンプルなのだけれど、彼らのバックグラウンド、音楽への思い、コンテスタントを回りで支える人たちの思い、長丁場のコンクールの期間中にも刻一刻と変わり進化していく音楽と音楽家の繋がりなど、心情や情景の描写は非情に濃密で時には息苦しくなるほど。 小説がただ残念に思えるのは、そこに音楽がリアルには存在しないことで(この小説にはたしかに音楽が存在するのだけれど)、読みながら、彼らが演奏する曲を耳からダイレクトに聴けたらいいのに、と何度思ったことか!何度もyoutubeを検索してしまった。でも、youtubeにある音楽ではなくて、マサルの、亜夜の、そして風間塵の生きている音楽を聴きたい、本当に心から聴きたいと思うし、自分もピアノを弾きたくなる。 コンクールをずっと聴いているような、あるいは参加しているような、緊張感と疲れが心地よく襲ってくる小説。この小説を題材にコンサートをひらけば、小説を読んで彼らの音楽を求めた人たちがどっと押し寄せるのではないかしら。恩田陸さんの緻密な取材、音楽への造詣にも、ただひたすら感服。

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  • ★★★☆☆ 

    しそ  |  埼玉県  |  不明  |  2018年12月11日

    帯にある、恩田さんの文句なしの最高傑作というのは間違いない。 遠雷というタイトルもいい。 ピアノを弾く人に特におすすめです。

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  • ★★★★★ 

    SEGOVIA  |  愛知県  |  不明  |  2016年12月03日

    音楽好きな友人に贈ったところ、大変喜んでもらえたと同時に、楽器は違えどお互い演奏する者どうし、登場人物の心理など共感部分が多く話が弾みました。

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