タルカス〜プログレッシヴ・ブラス!:佐渡裕指揮&シエナ・ウインド・オーケストラ (180グラム重量盤レコード)
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みつひさ | 不明 | 不明 | 2012年08月26日
<「タルカス」について> 幸いこのCDを実況録音した公演を聴くことができ、当日は大変感銘を受けたのですが、楽しみにしてCDを聴いて若干の違和感。録音がややデッドなせいでしょうかね。 吉松版を聴きすぎてしまったせいか、どうしてもそれと比較して、若干物足りなさを感じてしまうのは、あくまでも私個人の好みによるところかと思います。(どうも弦楽器がほしくなってしまったり、テンポ感がやや冗長に感じられてしまったり) とはいえ、この作品の価値が減じられるものでは決してなく、「吹奏楽」という編成の限界に挑戦し、ギリギリのところでそれが成功したものを提示してくれているという意味でも、非常に価値のある演奏であると思います。 <「二つの交響的断章」について> 文句ないです。(笑) <「トッカータとフーガ」について> これも文句ないです。 「タルカス」では、原曲のハモンドオルガンを多彩な楽器で演奏することに深みを感じますが(個人的な感想ですが、その意味から管楽器のみだとなんだか物足りない)、この曲に関しては逆に、原曲がパイプオルガンであるというシンプルさを、管楽器のみで演奏することによって忠実に再現しているともいえ、そのシンプルさがかえって良かったりするような気がします。 この曲はピアノではなかなか再現しにくいというのもありますが、吹奏楽だといけてしまうあたりが、またバッハの奥深さを再認識させるものであるようにも思えます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まさおさん | 東京都 | 不明 | 2012年08月21日
ロックのオリジナル曲をオーケストラアレンジしたものでBGM以上になったものは聴いたためしがないが、この演奏はオリジナルに迫る迫力だ。EL&Pのタルカスを佐渡裕+ウィンド・オーケストラで演るという組み合わせも素晴らしい!!そもそもキース・エマーソンは、パーカッシブなサウンドを好むキーボード奏者なので、吉松隆オーケストラ版よりウインド・オーケストラアレンジ版のほうがよりEL&Pの目指した音楽に近いといえるのではないか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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