ロザリオのソナタ エレーヌ・シュミット、フランソワ・ゲリエ、マッシモ・モスカルド、他(2SACD)
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1960 | 神奈川県 | 不明 | 2017年05月07日
待望の新譜がSACDとは有難い、ジーデル盤(2012年録音)は乾いた空気感でしたが、本盤はしっとり感のある録音であり演奏には気品があり、パッサカリアで涙、涙・・・ 演奏者の音声を何故加えないのだろうか? 何か制約があるのだろうか? 本盤では15のトラックがあるが、その間に演奏者自身の声で曲の紹介等(一言、二言でよい)があるとより興味深くなる。「クラシック音楽館」(nhk)では、冒頭に奏者が曲目について語る場面があり「この人はこんな声でこういう話し方をするのか・・・」などと感心してしまう。本盤のライナーノートの最後に演奏者5人の普段着姿の写真があり「うーん、なるほど・・・」と嬉しくなる、演奏者の顔はもちろん、声と姿により僅かではあるが人物像が想像できる・・・ 付加価値のある CD の登場を望む。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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