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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第1番、第2番 エミール・ギレリス、オイゲン・ヨッフム&ベルリン・フィル(2CD)

ピアノ協奏曲第1番、第2番 エミール・ギレリス、オイゲン・ヨッフム&ベルリン・フィル(2CD)

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  • ★★★★★ 

    mizumoto  |  東京  |  不明  |  2008年08月07日

    議論の余地なく これが最高だと思うんだけど… やっぱり人によって好き嫌いって あるもんなんですね。それが理解に苦しむほど この演奏は非の打ちどころがないですよ。ポリーニやブレンデルさえ青臭く感じるほどギレリスの背中には苦みが漂っています。相手がカラヤンじゃなくて よくぞヨッフムでした。ヨッフムにとってもベストフォームですよね。こんなベルリンフィル 今じゃ聴けませんし もうパーフェクト!

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  • ★★★★☆ 

    ウルルンパパ  |  片田舎  |  不明  |  2007年11月03日

    ピアノ曲自体あまり聴かないので書くのがおこがましいのですが、驚異の一枚となりました。私は、その曲をどう表現するのかにしか興味がありませんので、その意味で言えば一つの世界ができていますね。「これがブラームスだ!」と言いわれ、思わず「はい、そうです!」と応えてしまいそう(笑)

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月18日

    No.1;24’15/14’49/12’39=51’49 No.2;18’22/9’31/14’04/9’47=51’44 Op.116;2’11/3’35/3’13/4’22/3’00/3’07/2’15=21’44

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  2007年09月16日

    第一番へのコメントが不足しているので補足。こちらも名演!雷鳴が轟くような第一楽章冒頭からして、厚みのある迫力の音響である。そしてピアノが静かに主題を奏でるとき、その痛切な響きに心を奪われてしまう。ギレリスのピアノはしばしば「鋼鉄の〜」と形容されるが、一方でデリケートな音も作り得ることを忘れてはならない。オケも素晴らしく、ずっしりと腰を据えたような演奏である。ブラームス特有の分厚い和音を隈取り、濃厚な世界を築いていく。時に淡々と、時に情熱的に、感情を縦横に行き渡らせている。かつてポリーニのピアノでこの曲を聴いたときは、機械的で冷たいのとオケ(アバド/BPO)の薄っぺらな響き、なかんずく音質の悪さで、全くといってもいい程無感動だった。しかし、本盤でこ

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  • ★★★★★ 

    ゆーさん  |  埼玉県  |  不明  |  2007年07月21日

    この演奏に対し、賛否両論拮抗するから面白い。ギレリス派とバックハウス派が見事に分かれる。淡々と、しかし柔らかさと情緒味を湛えたバックハウス盤に対し、ギレリス盤は、それこそ鋼の迫力というか、辛口で厳しい演奏だ。だから、聴いていて疲れてしまう人もいる。容赦無いのだ。それでいて、随所に懐の深さを覗かせるのだから凄い。うねるようなオケの響きは、この時代のBPOにしか出せないだろう。指揮者にヨッフムを得た事も大きい。もしカラヤンだったら、小綺麗だけな演奏になってしまうはずだ。無論、今のBPOの腰抜けな音とは次元が違う。こんな凄い演奏を耳に出来るとは、何という贅沢!!

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  • ★★★★★ 

    あこ  |  川崎市  |  不明  |  2007年06月21日

    何度聴いても、この曲のベスト!一番は、ブレンデル/アバド版などをはるかに凌駕し、二番もバックハウス/べームをもしのぐと思います スケールが大きすぎるので、疲労感がたまるが、これが、何度も聴くうちに、快感に変わる ああこれだけのピアニスト、今いるのだろうか (ワタシは一枚、3500円で買った。こんなに安くブラームスの超名演を聴ける皆さんはハッピーです)

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  • ★★☆☆☆ 

    Haru  |  柏市  |  不明  |  2006年08月01日

    最初のうちはオケ、ピアノの余りの迫力に圧倒される。しかし、自然に心に染み込んでくるような優しさを音楽に求めるように耳が変化してくると、この演奏はいささかやり過ぎで煩わしく感じてしまう。もっともギレリスのドイツ物は好まないが、チャイコフスキーは良い(特にコーガン/ロストロポーヴィチとのピアノトリオは最高)。結論として、 ブラームスを心静かに味わいたい場合には誰が何と言おうとやはりバックハウス/ベームだ。

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  • ★★★★★ 

    プーやん  |  福岡市  |  不明  |  2006年01月15日

    それにしてもヨッフムという人は名人だ。ブラ1・ブラ2で見せるような遊びとは一転、何だこの突進力は!!大迫力と突き抜ける美しさ、これを両立してやってのけるこのコンビ。匠の技が炸裂するこのCDはあまりに凄くて軽々しくは聴けない。

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  • ★★★★★ 

    にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  2006年01月04日

    既に絶賛の嵐なのに、私が屋上屋を重ねる必要もないかな?とも思ったが、やっぱり一言いいたい大名演である。特に第1番! 冒頭のオケの鳥肌がたつような素晴らしさ!重戦車の驀進の如き凄さである(アバド時代以降のこのオケのヘナチョコな響きとはまるで次元が違う)。それを受けるギレリスのピアノのなんと透明な響き! もう1番に関してはこの1枚があれば十分と思わせる位のインパクトがある。

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  • ★★★★★ 

    SunnySide  |  Suginami-city, Tokyo  |  不明  |  2005年09月28日

    ヨッフム&BPOには,演奏の始まりから,すっと居住まいを正されます。そして,ギレリス。硬質と柔和とが不思議と溶け合う美しいタッチ。第1番だけですが聴了直後に,やはり名盤との誉れ高いゼルキン/セルと聴き比べ。そして,以下のみなさんと同様,私もこちらに軍配を。ギレリスかゼルキンか,あるいはヨッフムかセルか,それは好みの問題でしょうが,まさに独奏者・指揮者・オーケストラとが三位一体でコンツェルトならしめている,という点で。この感情は,アラウ/C.デイヴィスのベートーヴェン第4番以来です。

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  • ★★★★★ 

    Amadeo  |  神奈川  |  不明  |  2005年08月23日

    ここでもギレリスのピアノにはすごみがあります。ポリーニにもキレはあるのでしょうが、ポリーニ=アバド盤には、私は感動しませんでした。ギレリス=ヨッフム盤には身の毛が逆立つような興奮を感じます。何というか、絶妙のコクがあります。

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  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2005年07月16日

    最高!名演!名盤!ヨッフム/ベルリンフィルの重厚なサポート、そしてギレリスの硬質で(他の方の「水晶」という表現いいですよね)美しいタッチで、協奏曲を聴く醍醐味を120%味わうことができます。まさに気宇壮大な演奏です。これからブラームスのピアノ協奏曲を聴こうという方、ポリーニ盤よりも是非本盤からどうぞ。

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  • ★★★★★ 

    ひろあき  |  東京都  |  不明  |  2005年07月12日

    これは誰が何を言おうと「最高の演奏」であり、あらゆる演奏芸術の至高であると思えるもの。わりと第2の評価が芳しくない批評を目にする事があるけれど愚聴としか言いようがない。ともかくこの演奏はロマンティックである。このロマンは感情的なものではなく「男の背中」みたいな渋い 孤独を背負った 心の中まで染み入ってくる本当のオトナの音楽だと思う。

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  • ★★★★★ 

    フォー  |  東京  |  不明  |  2005年07月12日

    これは最高だと思いますよ。若干スローテンポなのに、どこもかしこもダレなど無く、ある音ある音を全て鳴らしていくことによって、巨大な建造物のようなブラームスが眼前に立ち上がります。そしてそのブラームスから、ある時は灼熱の炎のような激情を、ある時は凍てつく氷のような怜悧さを、ある時は春風のような優しさを感じることが出来ます。

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  • ★★★★★ 

    シベリウス3世  |  会津若松  |  不明  |  2005年07月12日

    これはしょっちゅう聴ける演奏ではありません。LP盤初登場以来久々に聴きましたが、またまた圧倒されました。ギレリスも凄いが、このころのヨッフムはたいへん気迫に富み素晴らしい。(ミルシュタイン&VPOとのヴァイオリン協も超名演)1番では冒頭からただならぬ緊張感で、聴き手も疲れます。鋼(はがね)というより、前の方の水晶という表現がピッタリだと思います。2番でのピアノには、もう少し暖色系のトーンがほしいといったら贅沢な注文ですよネ。

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