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ベルク(1885-1935)

CD ベルク:ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲、他 パールマン(vn)小澤&ボストン響、他

ベルク:ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲、他 パールマン(vn)小澤&ボストン響、他

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    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2018年01月25日

    ベルクとストラヴィンスキーはアナログ録音ですが、非常に新鮮な音質です。演奏はパールマンと小澤・ボストン交響楽団の名人芸が光っています。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年02月10日

    20世紀を代表する2つのヴァイオリン協奏曲をおさめているが、両曲ともに、ヴァイオリニスト、指揮者、オーケストラの三拍子が揃った類まれなる名演だと思う。ベルクのヴァイオリン協奏曲は、親しかったアルマ・マーラーの愛娘の死を悼んだレクイエムであると同時に、自らの死を予感した自伝的作品とも言われるが、パールマンは、決して技巧のみを全面に打ち出してはいない。ヴァイオリニストにとっての難曲の一つであり、超絶的な技巧を要する曲であるのだが、パールマンは、むしろ内容重視。ベルクが同曲に込めた人生の寂寥感や絶望などを、実に清澄な美しい音色で描いて行くが、表面的な美しさにとどまらず、同曲に込められた深い内容を掘り下げていこうという真摯なアプローチが素晴らしい。それでいて、卓越した技量にはいささかの不足はなく、このような現代音楽を得意とした小澤&ボストン交響楽団も、これ以上は求め得ないほどの最高のパフォーマンスを示している。ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲は、ベルクに比べると、暗いトンネルを抜けた明るさが持ち味の曲であるが、あくまでも内容重視のパールマンのアプローチや小澤&ボストン交響楽団の好パフォーマンスには変わりがない。他方、併録のツィガーヌは、パールマンの超絶的な技巧を味わうことができる名演だ。

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