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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

SACD 交響曲第2番 マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団

交響曲第2番 マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団

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    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2017年05月15日

    FM群馬の番組に出演した桐生女子高校の管弦楽部でクラリネットを吹いている生徒が「定期演奏会で演奏するラフマニノフの交響曲第1番の第3楽章にクラリネットの長いソロがあるので大変」と語っていたのでこの曲に興味を持ちました。信頼するヤンソンスの録音を選びました。クラリネットのソロが目当てなのでコンセルトヘボウ管弦楽団よりバイエルン放送交響楽団の方が良かったのですが、聴いてみたら、まったく問題なくとても良かったです。コンセルトヘボウ管弦楽団に対する偏見はそろそろ捨てます。

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    DG  |  埼玉県  |  不明  |  2016年08月18日

    ヤンソンスがロイヤルコンセルトヘボウ管と2010年に録音した、この曲3回目の録音です。前の2回の録音(1986年フィルハーモニア管と1993年サンクトペテルブルグ・フィル)が若さあふれるファイティングでチャレンジングなラフマニノフに仕上がっていたのに対し、この録音盤は若さの角が取れてか丸く仕上がっていて、個人的にはヤンソンスのCDの中では最も好みに近い演奏です。オケの違いもあるのかもしれませんが、RCOの上品で円熟した響きがヤンソンスのそういうところを覆っているとも云えるのかもしれません。1楽章の前の2回の録音がとても攻撃的な感じだったのに対し、この録音はとてもまろやかになっていてラフマニノフの歌が聞こえてきそう。最後のティンパにの一打も控えめ?聞こえません。ヤンソンスの前の2回の録音で入っていた4楽章第2主題再現部直前のシンバルはこの盤でも健在。そしてコーダ部は以前にも増して軽やかでリズミック。ポンポン飛び跳ねるように進んでいき、1回目の録音で入っていて2回目では消えていた最後の一音での大太鼓打ちが復活。これだけ終わりが軽快なラフマニノフ2番もほかに無い特徴と思いますが、個人的にはあまり好みではないかな、ということで、あのラフマニノフの歌を聴きたい方にはお勧めできませんが、あまりその世界に入り込まないリズミックなラフマニノフを聴きたい方には良いかもしれません。

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