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スメタナ(1824-1884)

CD 『わが祖国』全曲 レヴァイン&ウィーン・フィル

『わが祖国』全曲 レヴァイン&ウィーン・フィル

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  • ★★★★☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2018年05月03日

    わが祖国のみの感想です。 お薦め度★3、是非一聴度★5 で、平均して★4 です。 これほどまでに「オラが村」的ノリの音楽であるから、例えば日本人の小林研一郎なんかが演奏しても、充分にボヘミア節になって聴こえてくるのに、このレヴァインの演奏は、常軌を逸したくらい?ただの音響である。レヴァインの演奏はほぼすべてそういったアプローチなのだが、この曲においてもそれが可能(でありもちろんヘタな演奏ではない)なことの実証がスゴイと、皮肉でなくて感心してしまう。とにかく「明るい」そして「鮮やか」なのだ。極論を言えば、19世紀までのクラシックには似合わない性質とでも言うのだろうか? 近年レヴァインはセクハラでクビになったと聞くが、こういったレヴァインの「作品」を鑑みるに、ワキの甘いノーテンキな性格だったのではなかろうか?と伺われる。

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  • ★★★☆☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2016年08月11日

    ボヘミア色とは無縁の純音楽と言えば聞こえは良いのだが、 レヴァインという指揮者は、才能で振ってしまう悪いクセがあり、 ウィーンフィルハーモニーの美しさはあるものの、 さっさと振って体裁だけを小奇麗にまとめた印象。 ただ、比較するディスクがノイマンやクーベリックの地元色の強い 演奏なのでそう聞こえるのかもしれない。 ドヴォルザークの8&9番のCDは独自の解釈とドレスデンの響きを 上手く引き出してただけに期待しすぎだったか・・・

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  • ★★★☆☆ 

    工房の音  |  神奈川県  |  不明  |  2015年04月01日

    1986年,ムジークフェラインでの録音としかクレジットがなく,録音年からしててっきりセッション録音かと勘違いしたが,冒頭から録音バランスが悪く,ステレオイメージもいまいち,スピーカーの周りに音がとどまっていてま前に出てこない印象.これは何が起こったのか?再生装置にトラブルか?と思っていると聴衆のノイズが聞こえ,そうかこれはライヴか,年代的にいってまだライヴ録音のノウハウが蓄積されていない時代のものかと納得した次第.演奏はローカル色豊かないわゆる「わが祖国」とは違うが,だからといってそれを非とすることもあるまい.

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  • ★★★★★ 

    うさ二郎  |  長野県  |  不明  |  2010年01月03日

    この曲が書かれた歴史的背景などを抜きにした演奏かもしれないが、この曲が細かく作り込まれていることを教えてくれた一枚。聴いていて本当に楽しかった。 立体的にとらえた録音とウィーンフィルの音の温かさで、きらきらとした印象の演奏でした。 ぜひ多くの人に聴いていただきたい。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年03月20日

    VPOはこのスメタナ「わが祖国」を本盤レヴァインの他にクーベリック、アーノンクールなどと録っています。そんなにメジャーなレパートリーではないのですがこの盤VPOの音の美点が所謂ボヘミア音楽と趣を異とはしていますがそれはそれで結構と思います・・、第4曲「ボヘミアの牧場・・」での弦対位演奏の美しさ等。レヴァインも1986年収録ということで40才を過ぎオペラ指揮者としての腕前をこの種のレパートリーにも発揮してこの歌好き民族の魂音楽の琴線にも触れた演奏と思いました。OKです。

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  • ★★★☆☆ 

    MrSecondBaseman  |  東京都練馬区  |  不明  |  2009年02月02日

    チェコのオーケストラと比較すると、やはり技術的には圧倒的にうまいと思います。木管は本当に美しい。ダイナミックな振幅の大きい、しかも洗練された演奏で、チェコのオーケストラのどこか鄙びたような雰囲気がある演奏とはまったく違うスタイルです。こういう都会的な「わが祖国」もありかな。

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  • ★★★★☆ 

    マエストロ  |  静岡県  |  不明  |  2006年05月01日

    このCDからはかなり良い音楽を聞く事ができる。ウィーンフィルは金管の鳴り方にむらがあるきがするが、これは鳴っている。そしてうるさくないから素晴らしい。

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