交響曲第5番『革命』 プレヴィン&シカゴ交響楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2019年01月25日
どうしてだろう ヒトは時として自明の事実を見なかったり聞かなかったりする これほど完璧な”ショスタコの第5”が評価されないとは不思議な話だ 否話題にもなっていない 何かのチカラが働いて無き者にされた感が強い 虚心を以って耳傾ければ スコアが完全に音化されていることを知るばかりだ 一時の弛みも淀みもない シカゴSOの能力あればこそと舌を巻く プレヴィンはスコアに書いていないことはしていない ただ息の入れ方と繋ぎ方に注意を払っただけだ 余計なことを考えないから 立て板に水のように交響曲は進んだ あっという間に全曲が終わった この屈託の無さが気に入らないのかもしれない だが だからこそこの聴後に言い知れぬ虚無感が広がっていることに気づく システマチックに堕っしたように見える第5交響曲の姿は作曲者が意図した見立てなのだ もし わたしと同じように妙な風評から敬遠していたのであれば あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 2017年01月07日
プレヴィンのショスタコーヴィチ5番はロンドン交響楽団とのほうが良い。 シカゴ響との初顔合わせということで遠慮がちなアプローチで 「借りて来た猫」のようだ。 プレヴィンのショスタコというとやはりDGに録音した8番が名演だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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