管弦楽曲集第1集 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル、フィルハーモニア管、フラグスタート
検索結果:8件中1件から8件まで表示
-
endless odyssey | 大阪府 | 不明 | 2012年01月05日
フラグスタートのブリュンヒルデが聴きたくて購入しました。SACDの効果なのでしょうか、広がるようなオーケストラの音の中から一本芯の通った歌声が響いてきていい感じです。フラグスタートの全盛期の歌声を私は知りませんが、この一曲を聴いただけでもその素晴しさを窺い知ることができました。 その他の管弦楽も、十分にワーグナー堪能できる音質と演奏です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ドンナー | 神奈川県 | 不明 | 2011年05月07日
フルトヴェングラーのワーグナーの素晴らしい録音が堪能できる1枚である。これまでの東芝EMI、独エレクトローラ、グランドスラムのCDの音を大きく凌駕している。「神々の黄昏」からの3曲は、晩年に全曲録音が実現していたらさぞ大名盤となっていたことだろうと思わせるに足るものだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
KURO | 福岡県 | 不明 | 2011年02月26日
文句なしの素晴らしさである。普段あまりワーグナーは聴かないのだが、この演奏だけは別格である。ゾクゾクするような内容。ワーグナーは好きじゃないという方にも一聴をお薦めしたい。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
カバポチ | 神奈川県 | 不明 | 2011年02月02日
凄い。凄すぎる。今回のSACD中、間違いなくダントツの出来。演奏はいずれも神懸り的なフルヴェンのワーグナーの真髄を満喫出来る素晴らしいものばかり。私の宝物が一つ増えました。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ポックン | 千葉県 | 不明 | 2011年02月01日
最高の1枚。今回出たフルトヴェングラーのSACDの中で最も素晴しい音質を堪能できる。ベートーヴェンの「7番」や「第9」のリマスターの成果も特筆に値するが、従来から優れていた録音を更にリマスターするとこうなります、という見事な仕上がりを実現した。熱心なフルトヴェングラー・ファン以外のリスナーにも安心してお奨めできるワーグナーの歴史的名演だ。偉大である。情熱的である。そして、限りなく美しい。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
harunourara | 東京都 | 不明 | 2011年01月31日
これまでのCDの音が劣悪だったのではありません。CC30-3387、TOCE-6071、TOCE-9364/8(ブライトクランク)、みな音質良好。オペラ指揮者としてのフルトヴェングラーの魅力を存分に味わうことができていました。その後のリマスターが音を台無しにしたのです。LP、そして初期のCDの音が悪かったのではありません。その後のリマスターが失敗だったのです。今回のSACDでそのことは一層顕著になるはずです。演奏の真の姿は上記CDでも十二分に認識できるのですが、そうでなかった方がこのSACDでその点を理解できるならよいでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
つよしくん | 東京都 | 不明 | 2011年01月30日
凄い高音質SACDの登場だ。ワルキューレの騎行を除いて、いずれも1950年代のスタジオ録音であり、もともと音質の条件は良かったと言えるが、それでも、既発売のリマスタリングCDとは段違いの高音質であると高く評価したい。重厚な弦楽合奏もつややかに響くし、金管楽器がいささかも古臭さを感じさせず、ブリリアントに鳴り切っているのが素晴らしい。ブリュンヒルデの自己犠牲におけるフラグスタートの歌唱も鮮明の極みであるし、オーケストラの音色と明瞭に分離するとともに、ホールの空間さえ感じさせる点など、これまでのフルトヴェングラーのCDでは考えられなかったことだ。これほどの高音質になると、これまでかなりの偏見で捉えられてきたフルトヴェングラーのワーグナーについても、全面的にその評価を改める必要が出てくるのではないか。その偏見とは、影響力の大きいとある高名な音楽評論家による、「ワーグナーはクナッパーツブッシュによるインテンポによる演奏が名演で、これに対して、フルトヴェングラーの演奏は、テンポの激変が音楽を著しく矮小化しており、クナッパーツブッシュの名演には一歩も二歩も譲る」との評価であるが、私としては、そうした見解は、多分にこれまでのCDの劣悪な音質によるのではないかと考えている。本盤のような高音質CDになると、フルトヴェングラーの演奏に堀の深い内容の濃さが出て、スケールの大きさにおいても、クナッパーツブッシュの名演に必ずしも劣るとは言えないと考えるからだ。確かに、テンポの揺れは感じるが、決して音楽を矮小化することには繋がっておらず、むしろ、オペラ指揮者としての演出巧者ぶりが遺憾なく発揮されていると言うべきである。特に、ブリュンヒルデの自己犠牲のラスト、愛による救済のテーマが流れる箇所の雄渾なスケールは、フルトヴェングラーだけが成し得る至高・至純の高みに達していると言える。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
BCJのファン | 静岡県 | 不明 | 2011年01月21日
元々フルトヴェングラーの中では音の良い録音だが、今回のSACD化によって最近の録音と同じ土俵に立って比較出来るようになった。 これまでの耳が痛くなる音の硬さが取れ、弦が瑞々しくなった。ウィーンフィルならではのホルンも見事に響き渡っている。ローエングリンの弦の美しさもこれまでに味わえ無かったものである。初めて聞く方は、半世紀昔の録音とは信じられないだろう。 一番の聞き物はフラグスタートが歌う「ブリュンヒルデの自己犠牲」だ。まさに最強のワーグナー歌手と指揮者のめくるめくワーグナーの世界を味わえる。 こうした小品集こそフルトヴェングラーの偉大な個性がはっきり出る!と実感した。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:8件中1件から8件まで表示