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シューベルト(1797-1828)

CD 交響曲第9番『グレイト』 ワルター&コロンビア交響楽団

交響曲第9番『グレイト』 ワルター&コロンビア交響楽団

商品ユーザレビュー

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    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年03月31日

    ワルター晩年の録音の中でも屈指の名演奏であり、若い頃の私にとってはこれ以上のレコードはありませんでした。第3楽章のスケルッツオがあまりに素晴らしく、第3楽章から聴きたいという誘惑を堪えて聴き始め、最初の方では未練たらしく「早くスケルッツオにならないかな」と思っていたものの、途中からそんなことも忘れて聴き惚れてしまい、気づいたら第3楽章といった具合でした。 第3楽章のスケルッツオでは、何と言っても中間部のトリオだったのですが、今の私には、若い頃に身を震わせながら聴いていた音が聴こえてきません。かつてはそれをワルターの魔法と言ってよいとさえ思っていたのに。 名演奏は名演奏であり、最高と評価するのにためらいはありません。未だにこれが私にとってのグレートのベストです。そして、もしかしてワルターの魔法の音が聴こえてくる人であるなら、これはその人にとってかけがえのないレコードになるんじゃないかと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    ピアノマン  |  不明  |  不明  |  2011年09月13日

    ワルターは一番好きな指揮者と言い切っていいくらいですが 世評の割にピンと来ないものがいくつかあって、この「グレ ート」やブラームスの4番がそれに当てはまります。(シュ ーベルトでも5番や未完成は素晴らしいと思います。) 表現は難しいのですが両曲共、少し元気すぎる? この曲ではケルテスやベーム=BPOが好みなのですが これらの演奏も活気がありますからね。う〜ん。難しい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月16日

    シューベルトの第9は超名曲であるが、演奏そのものは非常に難しいと考えている。というのも、シューベルトが相当な意欲を持って作曲しただけに、ここには、あらゆる要素が内包されているからである。ウィーン風の優美な情緒は当然のこととして、偉大なる先達であるベートーヴェンを意識した並々ならぬ意欲、最晩年のシューベルトならではの死への恐怖と人生への達観の境地、そして、後年のブルックナーの交響曲につながる巨大さだ。同曲の名演が、どこか食い足りないのは、これらのすべての要素を兼ね備えるということが容易ではないことに起因するものと考えている。そのような中で、ワルターの演奏は、ブルックナーの交響曲につながるような巨大さにはいささか欠けるものの、それ以外の要素についてはすべて兼ね備えた名演と言えるのではないだろうか。各楽器の弾かせ方にもウィーン風の情緒が漲っているし、例えば終楽章にも見られるように、劇的な迫力においてもいささかの不足もない。第2楽章の中間部の、シューベルト最晩年ならではの行き場のない陰りの音楽の絶妙な表現も見事の一言に尽きる。コロンビア交響楽団も、ワルターの統率の下、極上の美演を披露しており、本名演に華を添えている点を見過ごしてはならない。DSDリマスタリングによって、音質が実に鮮明になったのは、大変素晴らしいことだ。

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2010年03月26日

    LP時代に愛聴していた演奏だが、このリマスター盤は驚くほどクリアな音になっている。そのようなクリアになった音で聴くと、寄せ集めのコロンビア交響楽団が上手くないことは直ぐにわかってしまうが、それでも素晴らしい演奏だと思えるのは何故だろう?この楽団を指揮するときにワルターは「きっちり弾け」とは言っても「歌え」とは言わなかった、と伝えられているが、その逸話が納得できるほどオケ・メンバーは楷書体の演奏をしようと努力している。にもかかわらず、耳に届く演奏は実に詩情に溢れ優美な表情を見せるのである。他の方も指摘されているように、第三楽章のトリオの優美さは、もうこれ以上の演奏は考えられないくらい。他のどんな名指揮者が一流オケを振った演奏よりもこの曲の美しさが浮かび上がってくる様は、ワルターの至芸という他はない。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年10月04日

    私にとっては懐かしいシューベルト/ワルターのカップリング額のLP時代ジャケットデザインが本盤でも採用されています。実は今述べたLPにピックアップを落してしまい少なからずの傷をつけ大事にしていたLPだけに丁度新車をコスッた時のような気分が続いたものです。さてワルター晩年の収録シューベルトは第5,9番がコロンビアSOで、第8番「未完成」はNYPOでこのコロンビアSOとのものは残っておりません。本盤「ザ・グレイト」はコロンビアSOとのコンビらしい音色で少し映画音楽っぽく聴こえる演奏でもあるのですがそれはそれで割り切って聴いてワルターの伝えたい処を汲み取ればよいのでしょう。タイム的には通して約52分で各楽章も平均とそんなに差はないと思います。第1楽章静かに円やかに気負うことなく・・・何かやってやろうとかいう魂胆は無くオーケストラの少し明るい音で進み締めもそんなに大層ではありません。続く楽章・・・ワルターの望郷の念、過ぎ去りし年月を反芻するようです。第3楽章縦線に少し揺らぎがあるものの引き締まった感じ、そして最終楽章実にキビキビしてかつはしゃがない・・・やがて長く引っ張って堂々のクライマックス・・・ワルターの音楽正にこれですね。難しさ・哲学的なこととは別の演奏で幸福感が味わえる演奏で最高です。

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  • ★★★★★ 

    MFB  |  The Earth  |  不明  |  2008年04月07日

    第3楽章の見事さは驚嘆もの.この楽章を聴きたくてこのCDを手にすることが多いくらい,圧倒的な完成度と存在感です.他の楽章も高水準ですが,後半の方がより優れた印象があります.

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  • ★★★★★ 

    samuel  |  California  |  不明  |  2007年08月03日

    One of Bruno Walter’s greatest recordings. This is my top favorite of the piece.

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  • ★★★★★ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年06月02日

    私は「ロマンチック」という言葉の意味を正確に理解しているとはいえないが、このワルターの演奏は「ロマンチック」だ、と人から言われたら心から納得するだろう。フルトヴェングラーの偉大さはないが、素晴らしい演奏であることは確かだ。

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  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都,世田谷区  |  不明  |  2005年11月13日

    この曲の「天国的な美しさ」が端的に伝わってくる名演だと思う。個人的には古典的な演奏の極致ともいえるブリュッヘンのグレイトが大好きであるが,この演奏は音の微妙なニュアンスからして極めてロマン的。しかしながら,いずれも時間が永遠に続いていくかのような素晴らしい演奏。八方美人の自分はやはり両方大好きです。

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  • ★★★★★ 

    あちぇちぇーランド  |  江ノ島の展望台  |  不明  |  2003年08月13日

    ワルターの温かい人柄と鋭敏さの表れた演奏である。 メリハリはきいているし、アゴーギグをきかせてテンポを動かし、 リズムを生かしている。それでいて、適度な情感をもって、 メロディを歌わせている。まさに、歌謡交響曲にふさわしい。 こんなに一緒に歌いたくなる演奏はそうそうお目にかかれない。

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