Sym, 7, : Knappertsbusch / Cologne Rso (1963)(Uhqcd)
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困ったお父さん | 三重県 | 不明 | 2021年03月06日
金管をはじめとした演奏ミスや会場ノイズに悩まされながらも、最後まで聴き終えるとやっぱり感動してしまいます。例の第二楽章は以外にさっさと進んでいきますが深い味わいで、終楽章コーダはクッパーツブッシュの面目躍如たるスケールの大きな演奏です。録音は古いモノラルですが鑑賞にはさほど問題ないかと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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名無しの権兵衛 | 千葉県 | 不明 | 2019年04月07日
音源を提供してくれたケルン放送局と正規盤を発売してくれたORFEOに感謝したい。 音質の向上は期待を遙かに超えていた。歴史的名演を良質な音で楽しめる幸福をただただかみしめるのみである。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Y.A | 兵庫県 | 不明 | 2018年06月01日
私にとっての「クナッパーッツブッシュのブルックナー」は、先年亡くなられた評論家先生がお書きになっておられたような(「もっともっと凄い」とか「阿修羅のごとき」とか「命を懸けた遊び」とかいう意味不明な言葉を連ねつつ、要は・・・)「最高なんだ。わからん奴は馬鹿だ」というようなものではない。「極めて問題が多い演奏である」と言わざるを得ない。その理由は「クナッパーツブッシュは生涯、改訂版しか演奏しなかった」ことである。改訂版は、確かにブルックナー自身が「生前に認可」したものかもしれない。しかし5番の改訂版などは、あきらかに「構成上のバランスを破壊」してしまっている。つまりクナッパーツブシュにとって、ブルックナーを演奏する際に大事だったのは形式感、構成感ではなく「響き(それもワーグナー風の)を純粋無垢に鳴らし、楽しむ」ことだったのではないだろうか?但し・・・7番はブルックナーの交響曲中、版についてはそれほど大きな問題とはならない曲である。原典版と改訂版の違いは、殆どの人には「Adagio楽章のクライマックスのシンバル」くらいしか判別できないだろう。つまり7番は「クナッパーツブッシュのブルックナー」の賛美者だけでなく懐疑的な人にとっても「あらためて聴きなおす」には最適な曲なのである。今回発売されたOrfeo盤はクナッパーツブッシュのライヴの中でも最高級の音質といっていい(これで、昨年発売された「Seven seas原盤」という「劣悪な海賊盤」には存在価値が無くなった)。彼が「ブルックナーに求めた響き」を見事にとらえている。そして、その響きを虚心坦懐に楽しむことによって(「ブルックナーの世界」とは言い難いが)「クナッパーツブッシュのつくりだす世界」に浸ることができる。昨今の演奏芸術では「もはや体験できない」貴重なものがここにはある。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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名無しの権兵衛 | 千葉県 | 不明 | 2011年01月03日
63年ケルンRSOの音源があったことは知らなかったので恐る恐る聴いてみましたが、この演奏の水準はクナッパーツブッシュのブルックナーのなかでも相当上位の部類ではないでしょうか?音質は、同指揮者による同曲49年VPOザルツブルク音楽祭ライブのOrfeo盤に目線を置くとやや物足りませんが、M&A盤との比較では同等との所感です。 ゆったりとしたテンポですが間延びせず、厳かさと慈しみのある高潔な美しさが貫かれています。オーケストラがフルに鳴っていても、どこか寡黙で寂寞感が漂っていて、心のひだにジワジワとしみてくる演奏です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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