『ターフェルムジーク』全曲 ラインハルト・ゲーベル&ムジカ・アンティクヮ・ケルン(4CD)
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いつかわひくぞう | 兵庫県 | 不明 | 2011年07月20日
ちょっと古い録音です。このころのMAKはまだ異端児扱いの方が多かった。かの宇野コーホー氏などはこてんぱん。爺さんにはこの演奏意欲の強さに付いていけなかったのでしょう。その後、MAKに触発されたかのように ガンバル人々が出、今や普通になりました。ゲーベル氏は左で弾いたり苦労の末、今は研究?充電?かな。この演奏はターフェル演奏史に残ります。メンバーも今も方々で活躍されています。オーボエの二人はほんとにうまい。 第3組曲の序曲の2楽章を聴いてみて下さい。彼らの演奏の非の打ちどころのなさに感嘆するでしょう。テレマン存命中もこんな演奏聴いてないはず。 実は私はターフェルセットを10セット持っていますが、この演奏の良さを確認するために他を聴きます。レオンハルトのテレフンケン盤もいいですが申し訳ないですがこれにはかなわない。ゲーベルのソロのイ長調のソナタもすばらしい。ゲーベル節が心地いいですねェ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2011年04月23日
ゲーベルは他にもテレマン作品の録音を数多く残しており、今回のターフェルムジークも優秀で、COLLECTORSシリーズから発売されているのも嬉しい限りです。ターフェルムジークはテレマンの代表作であり、管弦楽組曲、四重奏曲、トリオ、ソロなど、当時あったあらゆる編成、種類の音楽を味わうことができ興味深いものです。この曲集は当時、「ターフェルムジーク」の名の通り食卓の音楽、つまり食事の時のBGMを目的としてつくられましたが、ゲーベルとMAKは比較的あっさりとしていて、技巧の高さが目立っています。しかし、そのぶん繊細さは少し欠けているといえます。とは言っても、しっかりと先の見通しを立てていて、快く終曲を迎えることができます。まずはこの盤から聴くと良いでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ま〜さん | 東京都 | 不明 | 2010年10月09日
ゲーベルのもと、メンバーが丁々発止とやり合う様子は、「ターフェルムジーク」という言葉からは想起できないものである。またテレマンの音楽がいい。大切なものが一杯、詰まっている。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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moodmaker | 岡山 | 不明 | 2006年09月13日
ターフェルムジークの最高傑作です。テレマン本来のフランス風スタイルを見事に再現しています。しかも暗い感じはありません。荘重である時は優美でメロディーもよく歌っています。理想に近いテレマンの演奏だと思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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