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Tchaikovsky / Sibelius

CD チャウコフスキー、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 オイストラフ、オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団

チャウコフスキー、シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 オイストラフ、オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月29日

    以前LPでチャイコフスキーとシベリウスのセットのオイストラフ/オーマンディによるヴァイオリン協奏曲を聴いていました。ある意味当時は定番で前者はロシア物、後者は当時シベリウス演奏には定評のあったオーマンディという物でした。本盤も同セット物で、チャイコフスキーの協奏曲は1959年収録・・・ハイフェッツ、スターン、ミルシィティン等々ロシア出身のヴァイオリニストが米国で特に1950年代に入って積極的に収録され始めた時期・・・でタイム的には@18’49A6’39B9’39とその演奏と共にバランスのとれた仕上がりになっております。第1楽章骨太なバックの下余裕たっぷりにゆったり音も豊穣に鳴ります、途中オーケストラの華やかな「山」の後やや単調な処も見受けられますが大満足。カデンツァも重みがありじっくり攻めて行きます。第2楽章美しい音色にロシアの土俗性が共存します、そして最終楽章はもう少しバックは興奮して欲しい気もありますがヴァイオリンの方は大きく時にはアクセントをつけ節目をつけて結びへ・・・。とにかく単に最近の若い女性ヴァイオリニストの弾く同曲とは・・・勿論これはこれで魅力的なのですが・・・スケール観というか次元が違うようです。オイストラフの同曲演奏盤はこれ以外にも結構あって1954年コンヴィチュニー/SKDO、1955年クレツキー/SFO、1957年コンドラシン/SSSO、1968年ロジェストヴェンスキー/MPO等夫々の共演盤があり聴き比べもされたらとも思います。シベリウスのヴァイオリン協奏曲(タイムは@14’52A8’22B7’25)も1959年の録音、オイストラフの充実期(オイストラフ51歳)・・・スバリこの曲に合っているかは疑問ですが安定した演奏でもう少し切羽詰った緊迫感も欲しいとは思いました。しかし本盤私は最高ランクにおきたいです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    静 弦太郎  |  大阪府  |  不明  |  2010年04月21日

    シベリウスは高校時代に音楽室で借りたオイストラフのレコードを何回も聞き、魅了されました。オーマンディのサポートもとてもすばらしかったと記憶しています。 ところで、「チャウコフスキー」って誰でしょうか?「ちゃうねん!ちゃうねん!チャイコフスキーですねん」てところでしょうが、この誤入力は音楽CDサイトとしては恥ずかしいですね?シベリウスは買ってもいいと思いますがチャウコフスキーはかいたくないなぁ…

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2008年12月30日

    シベリウスについて。こちらも最高である。ソロのオイストラフもさることながら、バックがまた宜しい。オーマンディ/フィラデルフィアにとってシベリウスは特別な存在であり、シベリウスその人から「私が思い描いたとおりに曲が流れている」と、絶対的なお墨付きを得ている程である。第一楽章冒頭の冷え冷えとした透明な質感といい、第二楽章の懐の深さといい、絶妙だ。終楽章ではオイストラフの技巧も冴え渡る。素晴らしい演奏だ。

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    遊悠音詩人  |  不明  |  2008年12月29日

    シゲさんに同感!最近のリマスターCD、例えばDSDマスタリングが施された輸入盤(ショスタコのVn協とカップリングされたもの)は、金属的で妙な音響に加工されている。そこへいくと89年発売のこちらのCDは、音が自然でまろやかだ。肝心の演奏だが、もはや言わずもがなの大名演であり、情感面・技術面ともに完璧である。オイストラフのヴァイオリンには独特の厚みや甘さがあって、類い稀なるテクニックを持ちながらも尚、それに溺れず格調高く歌いに歌っている。もはや、現在の音楽界からは求められない貴重な録音だ。殊にチャイコフスキーは白眉中の白眉!在庫があるうちに是非お買い求めを!

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  • ★★★★★ 

    シゲ  |  佐世保  |  不明  |  2008年12月27日

    チャイコ/シベリウスVn協奏曲はこのCDて゛決まりであろう。オイストラフのこの余裕綽々とした弾きっぷりには唖然とする。このCD、最近購入したが90年代前半発売のヤツなので在庫がなくなり次第販売終了となるので早く買っといた方がいいですよ。最近のCDのようにリマスターのし過ぎによる金属的な音はしませんから。

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