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ワーグナー(1813-1883)

CD 『ニーベルングの指環』全曲 C.クラウス&バイロイト、ホッター、ヴィントガッセン、他(1953 モノラル)(13CD)

『ニーベルングの指環』全曲 C.クラウス&バイロイト、ホッター、ヴィントガッセン、他(1953 モノラル)(13CD)

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  • ★★★★★ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月11日

    ヴィントガッセンのジークフリートを聴きたくて以前購入しました。「ジークフリート」でのミーメとの鍛冶場のシーン(ここが「指輪」のなかで一番好きなところ!)で、いやぁ、ヴィントガッセンさん走る、走る!オケより早く歌いだす、オケと合ってない、歌詞はとばしてしまうでまるでハチャメチャ!しかし、それでも惹きつけられてしまうのはいったいなんなのでしょうか?!その後彼は不世出のジークフリート歌手となっていきますが、今のバイロイトではきっとこんなことは許されないのでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    nari  |  宮崎県  |  不明  |  2021年01月10日

    色々な盤の話が出ていますが、これはDocument盤です。録音が気になるところですが、1950年あたりを堺にして、特に声に関しては急激に良くなったと感じです。少なくとも20世紀中の録音の中では他に劣るものではありません。(何故かラインの黄金は擬似ステ的ですが、不快ではない)。そして何より、各役柄の最高の歌唱が聴けます。ここでのヴァルナイに比べると、19世紀生まれのフラグスタートはピークに録音技術が整わず、ニルソンは音程や高域の伸びでヴァルナイの敵ではない。悪者声では歌えないヴォータンのホッター、ベームの時とは別人のヴィントガッセン、今ならカウフマンのように男性的なヴィナイなど、まことに役者が揃っています。昔の歌手のほうが、、とは言いたくありませんが、ヴァーグナーだけは、どうもそのようです。 オーケストラの聴こえ方も不満は感じません。

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  • ★★★★★ 

    nari  |  宮崎県  |  不明  |  2021年01月10日

    色々な盤の話が出ていますが、これはDocument盤です。録音が気になるところですが、1950年あたりを堺にして、特に声に関しては急激に良くなったと感じです。少なくとも20世紀中の録音の中では他に劣るものではありません。(何故かラインの黄金は擬似ステ的ですが、不快ではない)。そして何より、各役柄の最高の歌唱が聴けます。ここでのヴァルナイに比べると、19世紀生まれのフラグスタートはピークに録音技術が整わず、ニルソンは音程や高域の伸びでヴァルナイの敵ではない。悪者声では歌えないヴォータンのホッター、ベームの時とは別人のヴィントガッセン、今ならカウフマンのように男性的なヴィナイなど、まことに役者が揃っています。昔の歌手のほうが、、とは言いたくありませんが、ヴァーグナーだけは、どうもそのようです。 オーケストラの聴こえ方も不満は感じません。

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  • ★★★★★ 

    kirakira999  |  愛知県  |  不明  |  2010年07月18日

     評判通り歌手がすばらしい。思う存分のびのび歌っています。オケはやや押さえ気味ですが、気になるほどではありませんでした。録音もモノラルですが、なかなかです。指環を聞いて初めて、いい演奏だと思いました。今、何度も聞いています。

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  • ★★★★★ 

    名無しの権兵衛  |  千葉県  |  不明  |  2010年01月03日

    かのクラウスの演奏からは想像できない力強さ、歌手陣の出来の素晴らしさ、53年のライブとして音質がとてもいい点は、サプライズでした。クラウスらしい優雅さ、高い透明度もあり、何とも言えない豊穣感に溢れています。これと言った強烈な個性が見当たらないのに、独自の輝きと香りを放つ例はあまり記憶にありません。クナッパーツブッシュ盤等がもつ、ワーグナーらしいアクの強さはこの演奏にはあまり感じませんが、歴史に埋もれない貴重な指環となることでしょう。

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  • ★★★★★ 

    オペラが婚約者な男  |  東京都  |  不明  |  2010年01月01日

    散々迷ってOpera Doro盤にしました。安いしデザインも面白いし…。 確かに、もう少しオケが前面に出てきてくれたらと思う事もありますが、劇場の奥行きと熱気は充分に伝わってきますし、歌手が特に活き活きとしているので、歌手主体で聴くのも悪くないと思います。特に、クラウスの良さが最も表れている「ジークフリート」はオケ・歌手ともに録音レベルもド迫力なので、これ以上の加工は必要無い気もします。 その「ジークフリート」ですが、一言で言うと最高傑作です。クラウスのスケールの小ささはここでは全く気にならないし、むしろ楽劇全体が生き物のようにピチピチしています。歌手は全員熱唱!ヴィントガッセンは相変わらずリズム感の悪さや指揮とのズレズレを披露しています。でも明らかに熱演しているのです。クラウスの気のきいた指揮のおかげもあり、全く気になりません。そして最後は、のびのび歌うヴァルナイと、天空に拡がっていくようなクラウスの音楽ともに見事な愛の賛歌を作り上げ、思わず自分も大興奮してしまいました。 もちろん他の楽劇も素晴らしいですが、「ジークフリート」だけでも価値があるぐらいです。

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  • ★★★☆☆ 

    TJ  |  小田原  |  不明  |  2008年03月26日

    Opera Doro盤の方が音質が一概に良いとは言えない。歌唱にフォーカスし過ぎのきらいがある。擬似ステレオ云々が気にならない方なら、Archipelの方がオケとのバランスが良いと思う。

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  • ★★★★★ 

    四十路男  |  神奈川県大和市  |  不明  |  2007年12月24日

    これは驚きのリングです。C・クラウスなので、さぞかし上品な演奏と思いきや、さにあらず。うねりを感じさせ、生気溢れた演奏です。歌手も、ホッター、ヴァルナイ始め、超強力布陣でリングでの歌手の重要性を初めて実感しました。録音も、1953年ということで期待していませんでしたが、予想以上。多分擬似ステレオ化されているようでしたが、十分聞き易い。13CDがあっという間に終わってしまいました。是非、お試しあれ。

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  • ★★★★★ 

    FB  |  東京  |  不明  |  2007年11月12日

    クレメンス・クラウスといえばウィーン・フィルの楽団長だった故オットー・シュト ラッサー教授が「細部の名人」と呼んだ指揮者だが、このオペラの練達者はヴァーグ ナーのような巨大な作品でも充分に力を発揮したようだ。クラウスのヴァーグナー が実際にフルトヴェングラーやクナを凌いでいたとは思えないが、録音として残っている指環の中で、これは最上級の一つだろう。スケールには欠けるが、これほど活気に満ち生気に溢れた演奏は他にそうない。

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  • ★★★★★ 

    neveu  |  大田区  |  不明  |  2007年07月16日

    驚きました。音質も53年ライブにしては十分鮮明ですが、何と言っても演奏の素晴らしさ!ジークフリート終幕では幕切れ直前で拍手が始まってしまう程の興奮だったのでしょうね。クナの全曲は56年盤しか聴いた事がありませんが、言葉で語り難い雰囲気のようなものは別にして、総合点ではこちらが上でしょう。カイルベルト55年盤は音質で大きく勝っていますが、オケも歌手もクラウス盤の方が生き生きしています。ホッターが非常に瑞々しく、またヴァルナイは稀代のブリュンヒルデであった事を証明してくれます。至宝。

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  • ★★★★☆ 

    和愚練庵  |  東京都  |  不明  |  2007年04月12日

    ヴィーラントと喧嘩してクナがオンリしちゃったので、急遽クラウスがカイルベルトとダブルキャストで組まれたワケですが、両方とも聞ける事自体が奇跡のようで、その点に感動を禁じ得ません。シュトラッサーによると、クラウスはオーケストラビルダーとしては稀有の才能を持っていたと言いますから、演奏は言わずもがなって処ですね。パルジ共々、新バイロイトの一頁として忘れられない演奏だと思います。

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  • ★★★★★ 

    風の呪文  |  横浜  |  不明  |  2007年02月13日

    レビューを読みOpera Doro盤に買い換えました。本当にArchipel盤よりずっと自然で聴きやすい音ですね。CDはユーゲントシュティール調にデザインされ、Golden MelodramやTestamentに収録されていない写真も載っています。演奏も、私はクナ以上とまでは思いませんが、極上のもの。指揮とブリュンヒルデ以外同じキャストによるAndromeda盤(53年の裏チクルス)との比較も面白い。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月13日

    【追伸】感動の余り言葉も出ません。このクラウス盤は、僕にとってここ数年に聴いたCDの中で最も感動した「宝物」となりました。クラウスがこんなに凄い指揮者だったなんて!「指環」のベストCDは、ステレオ録音も含めて断然このクラウス盤です。かのクナもカイルベルトも霞んでしまうから恐ろしい!蛇足ながら、フルヴェンと同じ1954年に亡くなったクラウス。死の前年の「白鳥の歌」とも思われる超名盤です!

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2007年01月12日

    「TABO」さん、ついにOpera Doro盤 が届いて、今大好きな「ワルキューレ」から聴いていますが、もう最高!録音もArchipel盤 とは別物のように生々しく、クラウスの指揮も、歌手もすっばらしーい!こんな素敵な「指環」はそう滅多に聴けるものではない!今までに聴いた「指環」でも最高位にランクされる「宝物」がまたひとつ増えたことに感謝!HMVさん、本当にありがとう!今日は、抱きしめて寝ます!!

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  • ★★★★★ 

    TABO  |  東京  |  不明  |  2006年12月07日

    同一音源のArchipel盤は、高音と低音を強調したやや不自然な音質であること、「ラインの黄金」が人声を左、オーケストラを右に配置した奇妙な擬似ステレオであることなど問題含みのものでしたが、このOpera Doro盤は自然な音質での再生になっており、こちらの方がお勧めできます。 演奏は「指輪」録音史上最高のものの一つといって間違いないでしょう。戦後のほぼベストメンバーのより若々しい歌唱を聴くことができます。クラウスの指揮は語り上手で本当に素晴らしい。 CDの装丁も美麗でチャーミングです。

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