(Cooke)sym.10: K.sanderling / Berlin So
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年04月12日
マーラー指揮者にはふつうは入らないであろうザンデルリンク先生が、この曲に食指が動いたというのはなかなかに興味深いところ。言葉は悪いながらいつもはいささか「鈍重」な演奏傾向でありますので、こういう重い曲には合うかもしれません。しかし、聴いてみますと、クックのお仕事そのもの(復元)に対してよりも、マーラーが表現したかったであろう「想念」の方に共感を寄せたのかなあという印象で、ザンデルリンクらしからぬテンポの揺れや激しさがみられて、聴きごたえがありました。ただ、彼が施したいくつかの改訂は、あまりうなずけないなあ。ちょっと逸脱の感じあり。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 2010年08月20日
Berlin Classicsの輸入盤は、高音ギラギラの薄っぺらい録音だったが、マスター音源というだけあって、こちらはバランスと深みが調和した良い音。入手するならこれでしょう。スケルツォのコーダにシンバルが入ったり、ラトル・BPO盤と共通するが、音楽的彫の深さと情感の豊かさで、こちらに軍配を上げざるを得ない。終楽章の例のフルートの独奏がもう他を引き離す素晴らしさ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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よっし | 北海道 | 不明 | 2008年12月07日
この演奏を聴いて初めて第10番の魅力にとりつかれました。最晩年のマーラーの孤高な精神性が見事に表現された演奏だと思います(インバル盤ではあまり感じられませんでした)。優しさあふれる旋律、ときに豪快なアンサンブルが耳から離れません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年09月03日
23’09/13’04/4’02/11’14/21’48=73’171人の方が、このレビューに「共感」しています。
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take | 滋賀 | 不明 | 2007年08月05日
第10番を初めて聞いた思い出の演奏。以来数多くの指揮者で聞きましたが、この演奏を超えるものはありません。 特に第5楽章のしみじみとした情感あふれる演奏がすばらしい!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ジョックン | 静岡 | 不明 | 2007年03月03日
この曲、2楽章以降にはどことなく違和感がありましたが、このザンデルリング盤に限って言えば、少なくとも「統一感」という意味において 一つの完成された至高の結論であると言えるでしょう。 とりわけ5楽章が素晴らしいです。 次時代の、ショスタコーヴィチを予感しているような音が随所に現れ、一日聴いても聴き飽きることがありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふりっつ | 大阪府 | 不明 | 2002年05月12日
ザンデルリングの見通しが良く、なおかつ情熱的な指揮ぶりで、極めて厚みのある演奏に仕上がっています。評判の高いラトル/BPO版に満足できない人に、ぜひとも聴いていただきたいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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