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ヴェルディ(1813-1901)

CD 『ファルスタッフ』 アバド&ベルリン・フィル、ターフェル

『ファルスタッフ』 アバド&ベルリン・フィル、ターフェル

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年05月10日

    ヴェルディの大傑作「ファルスタッフ」。アバドさんのこのディスクは、オペラとしてのこの作品のまことに見事な演奏というべきでしょう。いかにもアバドさんらしく、一切の誇張や無理がなく、自然な流れの上に、選り抜きの歌手たちが心地よい歌を聞かせてくれます。それは、たとえば、カラヤン&ウィーンフィルの新盤が、もっと演劇的な芝居っ気の多いスタイルになっているのとは違っております。個人的にはカラヤンのその芝居っ気がこのオペラにはとっても似合っている気はするので(すばらしい演奏ですよ!)、それに比べるとアバドさんはちょっとそっけないのですけど、でも、音楽としての完成度は極めて高い、立派なものだなあ。歌手はみんな見事。オケもフットワークの軽さを発揮してスゴイ出来(ベルリンフィルらしからぬといふ感じ)。録音は超優秀。傑作オペラの傑作ディスク、まことに結構でしょう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    いたみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2005年04月06日

    アイ−ダと並んでヴェルディの最高傑作いやイタリアオペラの至宝。網の目の様なオーケストレーションとソロ、重唱、合唱が縦横に絡み合いなおかつ主役や指揮にはある種の軽さ、洒脱さが求められる難曲にアバドが現時点での決定的な解決を示した歴史的な名演。このオケの透明さを失わない雄弁な表現力はただ事ではない。粋さや洒落はすでにこの世からは絶滅してしまっているのでこれで良い。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    フランキスト  |  アメリカ  |  不明  |  2004年11月02日

    トスカニーニの伝説の名盤に匹敵し、それをある意味超えた素晴らしい演奏。アバドの指揮は、柔軟で微妙なニュアンス、色彩感を曲に加えている。女性陣も声に色気があり、ターフェルも軟派なオヤジを巧妙に歌っている。録音を鑑みれば、文句無く、この大傑作のファーストチョイスだと思う。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    ホレーショー  |  東京  |  不明  |  2004年07月08日

    イタリア的柔軟さとドイツ風の厳格さというこのオペラの相反する要素を高い次元で統合したまさに理想的なCDです。レコードアカデミー賞を受けたのもむべなるかな。このオペラの録音でこれ以上の演奏をするのは今後も至難の技でしょう。主役のターフェルも美声と抜群の表現力を駆使して千両役者の風格、他のキャストも文句なしです。録音も特に優秀です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    ボテちゃん  |  神戸  |  不明  |  2001年09月18日

    アバド久々のオペラ録音で、ここではターフェルの存在感が抜群!喜劇を取り持つ”役者”として完璧な演技を見せている。さらに”相方”のハンプソンも見事で、アバドのイタリアものへの情熱と、歌手たちの好演が、この録音の持つ意味を限りない高みに押し上げている。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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