ピアノ作品集 ミシェル・ルグラン
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年12月13日
”シェルブールの雨傘”や”風のささやき”の映画音楽作曲家がサティを”弾く”!? 無知なるかな ルグランはブーランジェのピアノの弟子だった パリ国立高等音楽院出だったのだ まず”スポーツと気晴らし”が面白かった ルグランのピアノは噛みしめるようであり 説いて聞かせるようでもある 縦の響きを愉しんで弾いているとも感じた ”三つのジムノペディ”と”愛撫”以外はサティ40歳からの作品ばかりが集められている 還暦に届かず逝ったサティは最後の五年にピアノ曲を書いていない 管弦楽というには奇妙な”家具の音楽”とバレエ”ルラーシュ(本日休演)”そして歌曲集”潜水人形”を書いただけだ また40歳代の前半は寡作に終始した時期なので 実質50歳前後10年足らずに限定された所謂サティ晩年のピアノ曲集と呼んでいいと思う ルグランのサティ評を読むようだ 最後”匣の中のジャック”の切れ味とアイロニーの残り香にドキッとした お聴きになっては如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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らいかろりん・S | 北海道 | 不明 | 2006年06月05日
エリック・サティのCDは幾つも在って迷うが、仏のミシェル・ルグランの名前でこれに決定。サティの意図らしく、ちょっと遅いテンポで弾いている。何と無く聞いて、いつの間にか眠る。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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悠治 | 岡山 | 不明 | 2005年05月14日
とても良いと思う。サティの作品にある静的な感性というものがうまく表現されていると思う。といっても冷めきった感じではなく、どこか楽しさも感じる。あと、比較的録音の少ない曲が結構あって、1050円はお得です。サティを好きな人も、そうじゃない人にもお薦めです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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