Chicago 2: シカゴと23の誓い
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oklahomatoad | 東京都 | 不明 | 2011年08月11日
収録曲「長い夜」がヒットしたがためにポップなアルバムとして誤解された側面を持つある意味不幸な作品と感じます。この頃のシカゴの良さはメンバーの一人ひとりが場面によって主導権を握りながら展開する荒削りでありながら知性を感じさせるぶ厚いロックであり、編成は類似していてもブラスのアレンジに重点を置いたBS&Tや、西海岸特有のファンクを表現するタワー・オブ・パワー等とは明らかに一線を画します。蛇足ですが発表当時日本のレコード会社が楽曲に付けた邦題「僕ら〜」は若いリスナーの共感を得た点で秀逸でありました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yossy-k | 兵庫県 | 不明 | 2011年06月04日
「長い夜」の大ヒットのお陰で名作と言われているが、1stアルバムを聴いてからこのアルバムを買いましょう。とはいえ、収録されている作品は粒ぞろいなのですが・・・。組曲「バレー・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」の流れと繋がりは極々自然で、無理がなく、とても素晴らしいと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タカヒロ | 不明 | 2009年09月12日
大ヒット曲『長い夜』を含む事で知られるこのアルバムだが、ブラス・ロックの魅力を存分に堪能出来る初期三作の中でも特に歌モノとしての印象が強い。スタジオ・セッションをそのまま抜き出した様なインストパート重視の作風は次作のVで終了し、以降鳴りを潜める訳だが、本作はヒット・ポテンシャルの高い曲とそれを書くライターが複数存在している事を証明した。冒頭に書いたブラス・ロック・バンドとしての側面と良質なポップス・バンドとしての側面を同時に味わえる絶妙さが良い!!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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