ヴァイオリン協奏曲全集 アッカルド、マズア&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
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elegance | 東京都 | 不明 | 2010年08月08日
「真っ当」な演奏ではないかと思います。牽引力があると言えば聞こえはいいのだけど、ただパワーで押し切ったような演奏、音色濃厚で歌唱力があると言えば聞こえはいいが、厚かましすぎと思われる演奏もあったりで、そういった演奏というのはこの曲にはちょっと相応しくないのではないか、と思うのです。過度にテンポを揺らす事無く、また押し付けがましすぎない。それでいて音に説得力があり、誠実さを感じさせます。堅実なこの曲をよく表した演奏なのではないかと、個人的には思っています。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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