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ブラームス(1833-1897)

LPレコード ハンガリー舞曲(全曲):クラウディオ・アバド指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アナログレコード)

ハンガリー舞曲(全曲):クラウディオ・アバド指揮&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アナログレコード)

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  • ★★★★★ 

    naosan  |  神奈川県  |  不明  |  2016年10月12日

    もう何回となく、再発のたびにこの演奏を買い直しています。この盤の音質をどなたかご評価ください。 当方、西独盤とOIPB盤を有しています。

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  • ★★★☆☆ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  2012年05月09日

    ウィーンフィルの尻を引っぱたいて、唸りを上げながら疾走させているようなハンガリー舞曲集。たしかにロッシーニの序曲ではこうしたアバドの音楽性がメリットになって溌剌とした明るいエネルギー感を与えるが、ロマの音楽には違和感を伴ってしまう。チャールダッシュもシュトラウスの「こうもり」もその底には憂いとか悲しみが潜んでいる。ブラームスが交響曲を書き出す頃はクララとの関係もあり音楽が「昇華」しているが、今頃の彼にはまだそれもない。採取したロマの音楽を編曲した作品集(だから作品番号付いていない)で、もっと民族的な要素が色濃く残っているはずなのに、アバドはそれも「浄化」してしまっている オーケストラのエチュード」としてなら、なかなかの演奏で、引き締まった音つくりが心地よいのだが、悲哀とか情感のような「ドロドロした」部分まできれいに浄化されてしまったように思う。 ブラームスの交響曲ではそれがメリットなって、複雑で大きな構築性がくっきりと浮かび上がってくるのだが、ハンガリー舞曲では逆にデメリットになってしまったようだ。 個人的にはフィッシャーが指揮した民族色が滲み出たCDが好き。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年05月22日

    アバドはブラームスの楽曲を数多く指揮しており、交響曲や管弦楽曲、協奏曲、声楽曲などあらゆる分野の楽曲の演奏・録音を行っているが、アバドの芸風に符号した楽曲も多いこともあって、少なくともベートーヴェンよりは多くの名演を遺していると言えるのではないだろうか。そうしたアバドによる数あるブラームスの楽曲の名演の中でもトップの座を争うのは、ブレンデルと組んだピアノ協奏曲第1番(1986年)と本盤におさめられたハンガリー舞曲集ではないかと考えている。本ハンガリー舞曲集については、ブラームスが生誕150年を迎えるのを記念して録音が行われたものであるが、古今東西の指揮者による同曲の多種多様な演奏の中でも、フィッシャー&ブダペスト祝祭管による名演(1998年(旧盤(1985年)も名演であるが、どちらを上位にするかは議論の余地があるところだ。))と双璧を成す至高の超名演と高く評価したい。本演奏においては、何よりもアバドの指揮が素晴らしい。この当時のアバドは次代を担う気鋭の指揮者として、ロンドン交響楽団などと素晴らしい名演の数々を行っていた時代である。ここでも、そのような気鋭の指揮者アバドならではの生命力溢れる力強さとともに、豊かな歌謡性に満ち溢れた快演に仕上がっていると言える。確かに、本演奏には、前述のフィッシャー盤のような民族色の濃さは感じられないが、豊かな音楽性や歌謡性、そして湧き立つような躍動感においては、ハンガリー舞曲集の演奏としていささかも不足はないと言えるだろう。このようなアバドとともに、豊穣な美しさを誇る名演奏を繰り広げたウィーン・フィルにも大きな拍手を送りたい。本名演の成功の半分はアバドの指揮によるものであるが、ウィーン・フィルの優美にして豊麗な響きも、本演奏に独特の魅力や味わい深さを付加していることを忘れてはならない。録音は、従来盤でも十分に満足し得る音質であったが、今般のSHM−CD化によって音質がより鮮明になるとともに、音場が広がったように思われる。アバド&ウィーン・フィルによる素晴らしい名演をSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月01日

    なぜか私のコレクションの中にアバドのものは少ない。知名度や活躍からしてももっとあっていいはずだが、交響曲など大曲のものなぜか印象がない。 しかし、当盤はとても気に入っている。アバドは小品の方が良いと思っているのは、私だけでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    ジャン=ルイ  |  千葉県  |  不明  |  2011年03月11日

    ルバートを利かせた絶妙のテンポ感、この曲をこう演奏するんだ、というはっきりした意思が伝わってくる圧倒的な推進性、人々が楽しそうに踊っている光景が眼前に浮かんでくるような描写力。作曲者が望んだ以上の演奏効果が発揮された演奏なのではないだろうか。楽しくて、あっと言う間に全曲聴き終えてしまう素晴しい演奏。

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  • ★★★★☆ 

    kura-ota  |  不明  |  不明  |  2010年08月03日

    82年の録音でアバドが円熟期に入っていく前のはつらつとした演奏を聴く事が出来ます。正に第1番からアバドワールド全開。一連のブラームス録音のさきがけとなったCDでもあります。一級のオケによるハンガリーダンス演奏には、そんなにお目にかかれない点でも当盤は貴重な音源と言えます。尚、当盤は通常のDGのVPO録音とは音場感が異なっています。これは録音会場がDECCAがVPO録音に使うホールを使用したと言う事を当時の雑誌記事で見たことがあります。確かに原盤の英語の解説書には録音関係の記載にDECCAの文字が書かれてました。

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  • ★★★★☆ 

    兵庫助  |  香川県  |  不明  |  2009年05月03日

    様々な演奏で聴く事が出来る「ハンガリー舞曲」ですが一流指揮者が一流オケを振ったこの演奏は大変安心して聴けます。ドラティ等の派手で元気の良い演奏もジプシーっぽくて楽しいけれど、アバドの様に丹精にまとめ上げた芸術作品も一聴だと思います。しかも全曲録音と言うのが嬉しいです。

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  • ★★☆☆☆ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年08月07日

    あまり面白みのない解釈だと思います。例えば1番について、フルトヴェングラーやトスカニーニと比べると、優等生的演奏に聞こえて興奮するところがない。こういう曲はある程度崩して聴かせてくれないとつまらないと思います。

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  • ★★★★☆ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  2006年07月02日

    アバードとウィーン・フィルとのコンビの演奏ではAクラスの演奏です。アバードもこのころが若くて一番充実していたと思います。CDのジャケットもそのままですが、LP盤のオリジナル・ジャケットは全く別のものですがデザイン的に最高すばらしく、私のリスニングルームにLP用の飾り額に飾っていつも楽しんでます。

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  • ★★★★★ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年05月14日

    初発売以来まったく新装されずに出ていますね。素晴らしい出来です。曲によってはアゴーギグ、ルバートに注文をつけたくもなりますが、これだけ丁寧に魅力的に、指揮者とオケに役柄を得て演奏された全曲は他にないでしょう。特に第4が素晴らしい。このロマンティックな曲想にVPOのバイオリンの高音域の美しさ… もう言う事無しです。ただちょっと編集が荒くないですか? 時にあからさまなテープのつなぎ目が聞き取れます。これは初めて聴いた時から気になったのですが。オリジナルシリーズか何かで修整して出して欲しいですね。

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  • ★★★★★ 

    ギネス  |  横浜  |  不明  |  2005年09月20日

    のりのりの演奏ですね、VPOの反応も良い!最も良い点は全曲版であることです。抜粋版ならばカラヤンの59年録音の方がよりスリリング。

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  • ★★★★★ 

    たけ  |  とうきょう  |  不明  |  2003年05月03日

    いやあ、これは素晴らしい。 さすがアバド。

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