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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第1番、ハイドン変奏曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1947、1952)

交響曲第1番、ハイドン変奏曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1947、1952)

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年05月11日

    ハイドン変奏曲のみのレヴュー。ALT077/8の同曲での音と比べてみた。SBTのほうが素直で自然で音の抜けも良い。ウィーンフィルの弦の艶っぽさはALTのほうがあるように思うが音が厚くどこか音を加工している感じがする。私の低級な装置では聴きやすいのはこのTESTAMENT盤である。交響曲1番も変奏曲も演奏は自然体で燃えすぎることもなく私は好ましく思うが、この指揮者にしては客観的に過ぎると思う人もいるかもしれない。1番は1947年11月の録音だが鑑賞に差し支えない音で聴け、音も演奏も満足しており購入して良かったと思っている。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年08月06日

    フルトヴェングラーが非ナチ政策に伴う演奏禁止措置を解かれ、復帰したころの演奏。同時期に残した数々のライヴの凄まじさに比べれば、慎重な演奏の運びは平板さが否めないが、往年のウィーンフィルの独特のサウンドは味わえる。ある意味、端正な造形の中に、激しいパッションを内包した、一種バランスが取れた演奏で、フルヴェンの演奏でなければ、悪く言われることもなかったのかもしれない。朝比奈隆のブラ1を聴くと、第1楽章や第4楽章の冒頭をはじめとしてこのSP盤に似ている表現が見られるような気がする。朝比奈翁はフルトヴェングラーの影響も受けているが、かれのブラームス解釈のルーツには、ひょっとしたら、このSP盤の存在があるのかもしれない。この録音に関しては、本家のEMIの復刻はノイズカットのために音楽を漂白させてしまった全くの駄作だが、Testamentレーベルの復刻は音楽の情報量を損なわず、ノイズを低減できており、PREISER盤など同様、完成度が高い。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年06月17日

    以前書き込みを行った者ですがデータ中心に再書き込みさせていただきます。ブラームス交響曲第1番を御大指揮者フルトヴェングラーが振ったものは演奏・音源・盤起し種類等でいろんな盤があり手元の資料では一応全楽章通しで次の様なライブ演奏を中心に記録(年月、オーケストラ、タイム)が残っております・・・・1947/8VPO(ライブ、タイム@14’55A10’04B5’12C16’21)、1947/8ルツチェルン祝祭O(ライブ、同@14’40A10’10B5’01C16’24)、1947/11VPO(本盤演奏分、同@14’52A10’40B5’06C16’37)、1950/7ACO(ライブ、同@14’14A9’59B4’55C16’14)、1951/10NDRO(ライブ、同@15’01A10’08B5’16C17’08)、1952/1VPO(ライブ、同@14’17A10’14B5’07C16’51)、1952/2BPO(ライブ、同@14’40A10’39B5’20C17’06)、1952/3トリノ・イタリアO(ライブ、同@14’27A9’56B5’19C17’06)、1953/5BPO(ライブ、同@14’10A10’36B5’13C17’07)、1954/3ベネズエラSO(ライブ、同未確認)等。フルトヴェングラー指揮のブラームス交響曲の四曲中一番多く記録として残っているのが交響曲第1番であり確かにストーリーの組み立て易さやフルトヴェングラーの資質からも向いている曲で本盤は唯一のスタジオモノラル録音である1947年11月演奏分で全体としてはVPOの風格と61歳の指揮者の雄大な構成力に裏打ちされた仕上がりになってはおります。第1楽章のスタートはそう力まず次第にウネリの内にフルトヴェングラー節が頭をもたげて来ます。大変雄渾で強靭な意思を感じさせますが私は微妙な伸縮自在さに時折何故か「滔々」とした流れの途中で浅瀬に引っかかる感触もあったというのが正直な処です。第2楽章は特に冒頭付近での雰囲気での粘っこい美しい高ぶりはこの演奏の聴き処であり何気なく聴き落とす箇所でもハッとさせられました。第3楽章も一筋縄では進まず何か弄んでいる面白さがあります。いよいよ最終楽章は意外と芝居気度合いは低く例の歓喜テーマもテンポ速く自然に運んで行きます。その為もう少し起伏感というか片をつける運びが欲しいとは思いました。SP盤起し?の音質自体の事もあるのでしょう。本盤の演奏が一期一会的で繰り返し聴くということに執着しなければ素晴らしいランクかと思われます。彼の演奏は出来具合のブレもあるそうですがスタジオ録音だけに多分比較的整った演奏の方なのかもしれません。なお、本盤の併録曲「ハイドン主題変奏曲」(1952年演奏、タイム19’07)はもう少し音質は良い様であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月18日

    フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます(ウィーン・フィルとの盤はもう少し整っています)。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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  • ★★★★☆ 

    フルトヴェングラーを真に知る者の一人  |  兵庫県  |  不明  |  2005年11月13日

    VPOがお好きならこれは買いです 3、4楽章は52.2.10のBPOにゆずるといえますが、VPOならではの(特に1楽章出だし)Vnのビブラートがすばらしい。じっくり聴くことでこの演奏のよさがわかりますよ

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