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バッハ(1685-1750)

CD パルティータ全曲 武久源造(フォルテピアノ/ジルバーマン・モデル)(2CD)

パルティータ全曲 武久源造(フォルテピアノ/ジルバーマン・モデル)(2CD)

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2015年04月13日

    待望の武久によるパルティータ全曲である。驚いたことにフォルテピアノによる演奏だが、ジルバーマン・モデルのこの楽器とバッハの接点については、武久氏による詳細な解説が添付されており、ひとつの可能性として肯定すべきものなのだろう。演奏は素晴らしいものだ。テンポの絶妙なゆらぎが聴き手をバッハの深淵な世界に導く。これまで、レオンハルトの旧盤を愛聴してきたが、武久氏の演奏はそれ以上と感じた。チェンバロ・クラスター付きのため、部分的にチェンバロにして演奏しているのも興味深かった。ここからは、勝手な呟きである。私はフォルテピアノの魅力に未だに気づけないでいるが、そういう人は意外に多いのではないか。一時モーツァルト、ベートーヴェン(あるいはシューベルト)はフォルテピアノ全盛であったが、このところモダンピアノに戻ってきているように思う。この演奏の見事さは充分承知し、フォルテピアノとバッハの相性の良さに感心しながらも、「ゴルトベルク」を知っているものとしてはチェンバロで弾いてほしかったという感想も捨てられない。それでも満点。

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