ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第3番 ミケランジェリ、ジュリーニ&ウィーン響
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古渡 弁蔵 | 北海道 | 不明 | 2010年01月16日
古くはバックハウス、ゼルキンそしてアシュケナージなどなど、この2曲の名盤は数多くありますが、このミケランジェリの演奏から感動は得られなかった。音楽はただひたすらに流れるが、ピアノは平凡であり、ジュリーニのバックもいまいち調子に乗り切れていない。録音のせいか、ティンパニーの音もよく拾われていない。レビューを読んで期待して聴いたが、私にはこのCDの存在価値を見出せずに終わった。それにしてもミケランジェリのピアノは美しさもなく、時折見せる強打は気持ち悪く、訴えかけるものは、ほとんどないままに終わりました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年12月28日
私はピアノ協奏曲第3番単独収録の盤で聴いておりますので当該曲演奏についてコメントさせていただきます。1979年TV放送の為の特別演奏会ライブで何か緊張感が伝わって来る冒頭拍手からです。第1楽章実にゆったり・・・そこがジュリーニらしい処なのでしょう、それも当たりがソフトで・・・、前奏が終わるといよいよミケランジェリのお出まし、例の剃刀の様な切れ味よろしく一瞬ゾッとする位な感じであります。その磨かれ繊細なタッチ音は時にはこれもブルッとするルバートを交えて進んで行きます。息を呑むカデンツァ・・・。第2楽章はもうひとつゆったり、もうこうなるとベートーヴェンのギリシャ的古典派というよりロマン派的な印象を与えます。第3楽章・・・通常前の緩徐楽章が終わるとすぐに入るところ少し間をおきこの最終楽章に着手します・・・この楽章はマァこんなものかなぁというイメージ。演奏タイム的には@17’46A11’03B10’46で今まで述べた感じもお分かりになろうかと思います。ミケランジェリ、ジュリーニのこのイタリア出身演奏家組合せは他にモーツァルトとかありそれも聴いてみたいですね。本番「皇帝」協奏曲は未聴ですので「素晴らしい」ランク止めにさせて下さい・・・本当は「皇帝」協奏曲を聴くべきなのかも?スミマセン・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ピアノの巨神 | ロンドン | 不明 | 2008年09月04日
ミケランジェリにとってベートーヴェンの『皇帝』は十八番。しかし、既に技術上の問題を負ったピアニストからは本来の音が聞こえなくなっているのも事実。出来れば、クライバーとの夢の競演が実現していれば・・・。そんなことも考える。だが、夢の競演があった。ムラヴィンスキーとの緊張感タップリの競演。海賊版で入手は困難極まる。しかし、ムラヴィンスキーを嘲笑うかの如く、まさに「赤いフェラーリ」に変身する。それは、驚異としか言いようが無い。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mackenji | 埼玉県 | 不明 | 2008年07月22日
ミケランジェリのピアノは、鳥肌が立つ。“なたの切味”バックハウス、“鋼鉄の鍵盤”ギレリス、最近はじめて聞いて驚いたグルダとともに、皇帝は名盤に事欠かない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊行”小”人 | 仙台 | 不明 | 2008年02月03日
約25年ぶりに購入し聞きました。当時、初めてNHK-FMでの放送を録音したカセットで何度も何度も聞き、LPを借りて聞き、そしてこのCDと、その全体的な美しさに感動しております。これで、当時のカセットテープを廃棄します。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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天使 | 仙台 | 不明 | 2007年11月05日
何の予備知識もなく買いました。聞いてびっくり、とても素晴らしい皇帝と3番です。皇帝はどの楽章も素晴らしいですが、やはり第2楽章では聴くたびに涙しています。全体を通してミケランジェリの音色は美しく力強く、オーケストラの響きもとても美しいです。私にとってはグルダ盤とともに愛聴盤になっています。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴょんきち | (・ω・) | 不明 | 2007年08月15日
ジュリーニが好きなので買いましたが、ミケランジェリに感動させられました。5番の第2楽章の美しさは言葉にならないですね。涙が出そうでした。録音はライヴですがとても良いです。拍手や楽章間もしっかり収録されているので緊張感があります。しかも収録時間もたっぷり80分越えしてます(・∀・)4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 2007年08月02日
ここに聴く演奏は格別で、オケの透明な響きは余りにも美しい。今まで聴けなかった繊細な音が、次から次へと紡がれていき、その度にただただ息を飲んでしまう。特に木管楽器の扱いが素晴らしく、伸びやかな余韻を響かせる。ミケランジェリの演奏は好悪を分けると思うが、完璧主義者にありがちな冷たさを感じることはない。左手のタッチの絶妙さや、ルバートの心地よさがそれを証明している。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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