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ラフマニノフ (1873-1943)

CD ピアノ協奏曲第2番、チェロ・ソナタ アンナ・フェドロヴァ、ディニス&北西ドイツ・フィル、クレックナー

ピアノ協奏曲第2番、チェロ・ソナタ アンナ・フェドロヴァ、ディニス&北西ドイツ・フィル、クレックナー

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    たくわん  |  宮城県  |  不明  |  2018年04月28日

    奇跡の名演です。ずっと聴いていたい。聴き終えたらまた最初から聴きなおしたい。1日何度も聞いてしまい、飽きない。幾多の録音があったけれど、はてさてこんなに良い曲だったとは、と正直思います。開始早々からオーケストラとぴったり合った足取りで、分厚い響きを支え、雄渾。たちまち耳を奪われ、何て情感豊かな音、生命感あふれる演奏なんだろうと、またまた没入してしまいます。 テンポは遅めで妙に動かさず作為とは無縁、どこまでも自然な感興が大河のように流れ、身を任せていられる。1音1音の音色、タッチ、強弱など表現の幅がとても広く変幻自在、切実な感情がこめられ、すべての楽音が心に響き、何度聞いても、どこを聞いても高貴で熱い、深い味わいに満ちている。伸びやかに響くオーケストラ(鳴りきっています)を支えたり支えられたり、一体感はことのほか素晴らしく、混然一体、聴く者を魅了します。このピアニストは、一所懸命「弾きこんだ」のではなく、この曲を「弾きながら育った」のに違いない・・ラフマニノフピアノ協奏曲2番の本当の魅力を教えてくれた若いアンナ・フェドロバに乾杯!  チェロソナタでは、チェロを寄り添うように支えたりキラキラと光るようなパッセージで花を添えたりと、素晴らしい舞台を得たチェリストが思いのたけを歌いつくし、何とも幸せそう。最近は室内楽に力を入れているようで楽しみですが、丁寧に慈しむような演奏をする庄司紗矢香とのヴァイオリンソナタなんていいだろうなと思ったりもします。どうしてこんなに耳を引き付けるのか、YouTube(そろそろ1700万回再生)でその秘密が少しわかるようです。曲への没入・共感が深く、熱い。MozartのピアノソナタK333は踊るように演奏し、新しい生命が吹き込まれたよう。ラフマニノフ3番では誰よりも柔らかい音で開始される冒頭テーマから懐かしさを掻き立て、3度目で極まり、華やかにはじけるオーケストラへ渡すのだけれど、ここで多くのピアニストが華麗にピアノを打ち鳴らすところ、フェドロバはピアノの音量を、絞るんですね(YouTube 18分8秒〜)。オーケストラの花を下から支え、何とも美しい瞬間、このCDも欲しいです。外国では発売されているようなので、HMVさん、お願いします。それから、MozartのピアノソナタK333も、新たに録音してもらってでもお願いします。ウクライナに本当の平和が訪れますように、と願いながら、今宵もまた聞き入ってしまう私ですが、皆様にもお勧めします。きっと宝物になると確信します。

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