トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > 交響曲第4番、第7番 小澤征爾&水戸室内管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

Blu-spec CD 2 交響曲第4番、第7番 小澤征爾&水戸室内管弦楽団

交響曲第4番、第7番 小澤征爾&水戸室内管弦楽団

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (0 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (1 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    mulder  |  福島県  |  不明  |  2015年06月16日

    小澤さんのこんな演奏を聴くのは,とても悲しい。小澤さんのベートーヴェンに何か新しさを求めはしないが,じゃあ何があるかと言えば,何もないとしか言えない。小澤さんの表現を別にすれば,あまりにひどいのはオーケストラだ。三流オケもいいところだ。全体的に音のバランスが悪い。これは小澤さんのせいかもしれないが。まずは管楽器。特に金管はひどい。音が汚い。汚い音で内声部ではブカブカ吹きまくり,逆に旋律になると音が聞こえない。アマチュアオケだってもう少しいい音で吹けるだろう。聴いていて気持ち悪くなる。木管も,第7番で出番の多いフルートが特にひどい。荒いビブラートをたっぷりかけて,これまた汚い音である。それからティンパニ。集合住宅の隣の部屋から聞こえてくる不快な音楽のようだ。締まりのない嫌な音で,でかい音を出して,オケのバランスをメチャクチャにしている。ティンパニが鳴り出すともうどうしようもなく,気持ち悪くなる。弦は並みの出来だが,やはりバランスが悪い。中・低音の内声部が,メロディーに覆い被さって,音楽を壊している。今誰がメロディーを弾いていて主役なのか,全く考えずに力いっぱい弾いているだけのようだ。小澤さんがよくリハーサルで言う「室内楽的に!」というのはこういう演奏なのか?お互い音を聴きあって,出たり譲ったりしている感じが全くない。こんな録音しか出せない小澤さんがかわいそうでならない。3点つけたが,ほんとは1点。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示