ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、神話 スクリデ、ペトレンコ&オスロ・フィル、L.スクリデ
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年02月05日
美しい ”神話”はヴァイオリンの技巧の可能性を追究して濃密な音楽になっている 聴きごたえがあるが息苦しさを覚えてしまう スクリデの腕は見えるが ”神話”はDuoでありながら凝縮した重さがある 聴くなら初めにした方がいい アンコールピースには向かない さて二つのVn.Con,だ 夢幻の旅に出よう 第1番は高山の峰から峰を辿って雲の世界を渡っていくようだ 高音を駆使してVn.が飛翔する 管弦楽は印象派や神秘主義のソノリティを奏でる 繋がった5つ楽章は無辺に変転する虚空の光と流動を描いて留まらない 目眩く色彩は様々な幻像を描き出してみせる 見入ってしまう 空間も時も変質して無限の生成の中に取り込まれてしまいそうだ スクリデ&ペトレンコに賛辞を これだけで満足だが 晩年の第2番を聴こう これは大地を踏みしめている 随所に民族舞曲をアナライズした楽想が散りばめられ 4つの楽章はやはり続けて歌われ起伏に富んだラプソディが展開される この土の匂いがするVn.Con.も聴きものだ あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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