Concertos With Mandolin, Etc: Biondi(Vn)europa Galante
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kura-ota | 不明 | 不明 | 2009年11月23日
やはりビオンディーは刺激的な演奏だと感じる。RV558ではピノックの軽やかで室内楽的な響きとは明らかに異なる。意外なのはピノックよりテンポを揺さぶって表情を与えようとしている点。筋肉質なエウローパ・ガランテの演奏イメージとは相容れないことをやるのも、またビオンディーの技なのだろう。RV319の神々しいオルガンの雰囲気は素晴らしい。名曲RV425はナイーブ盤も存在するが、本盤ではビオンディーの個性が良い方に発揮されてなかなかの名演。ナイーブ盤はリュートと言った小音量楽器を使った作品を収めているが、こちらは独奏楽器の種類が多い作品が選ばれているので、両方持っていても損はないと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2003年02月10日
流石にビオンディサウンドも新鮮さを感じなくなってきたが、今度は興味をそそる色々なソロ楽器の登場ときたか。ヤッパ聴かせるなー。いつも感心するのはどんなに斬新な表現でもItalyの流麗な歌心に満ち溢れており、Vivaldiには必要不可欠な要素だと思う。各々様式は違うがイムジチ、イタリア、イソリスティベネティ...Italy人のみが持つ共通した歌を感じるのは僕だけだろうか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2002年11月24日
シモーネ盤がしっとりと情感豊かな表現なのに対し、このビオンディ盤はきびきびとしたテンポの良いまるで舞曲であるかのような演奏。新鮮な響きが耳に心地よい。古楽ファンならずとも一聴に値するCDである。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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