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ウェーバー(1786-1826)

CD 『魔弾の射手』全曲 カルロス・クライバー&シュターツカペレ・ドレスデン、ペーター・シュライアー、テオ・アダム、他(1973 ステレオ)(2CD)

『魔弾の射手』全曲 カルロス・クライバー&シュターツカペレ・ドレスデン、ペーター・シュライアー、テオ・アダム、他(1973 ステレオ)(2CD)

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年05月25日

    クライバーのデビュー盤だが、いきなり最高の名演で出てきたと言う感じ。その後も名演はつづくけれども、「こうもり」と並んで最高峰だろう。オケと歌手まで入れるとこれがNo.1ではないか?音の細胞の一つ一つまで生命力に満ち満ちている。圧倒的な切れ込みの鋭さや迫力と叙情的な部分の瑞々しさの奇跡的な併存。クライバーは、カルロスというスペイン名前だけれども、実はベルリン生まれだし、親にもラテンの血は入っていない。アルゼンチンにそう長くいたわけでもない。けれども、確かにドイツ的な暗さとは違うラテン的なテンペラメントを感じさせる指揮者だ。この曲でもドイツの暗くおどろおどろしい森の世界とは違う生命力の横溢した音楽が聞ける。実は、私は、仮説でしかないけれども、トスカニーニの若い頃(音が悪すぎて確かめられないのだけれども、一旦引退するより前)は、こんなだったのではないかという気がしている。少なくともフルトヴェングラーなんかとは全然違う世界だ。オケも素晴らしいし、ヤノヴィッツ、シュライヤー、アダムそれぞれ素晴らしく、申し分ない出来映え。永遠のレジェンドというべきだろう。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2009年07月11日

    みなさまのレビューに心から共感!満を持してのデビューだったがゆえに、実にすばらしい出来栄え。しかしなにより、カルロスがどうこうというのではなく、ウェーバーのこのオペラがいかに魅力的な傑作であるかが心から理解できる、そういう感動を覚えました。素晴らしい!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★☆☆☆ 

    Perfect Wagnerite  |  東京都  |  不明  |  2016年09月12日

    最大のミスキャストが Kleiber だ。鬱蒼と茂るドイツの深く暗い森に展開される人間ドラマはそこには無く、あたかも NY の Central Park の射撃大会という風な実にあっけらかんとした解釈で、これ位曲想と指揮者の特質の仲たがいはあるまい (これが今回の SACD化で音がより明確になった分、皮肉にも強調されている)。Carlos の独特の accentuation もWeber の牧歌的なrhythmに極めて異質なものを持ち込んだ感が有るし何度も聴かされると少し食傷気味になる。Eugen Jochum の解釈を体験すると、そこに如何に多くのものが失われているかが判るだろう。Carlos の公演記録をみるとこの曲を後年取り上げていないし、それ程愛着があったとも思えない。未だ 新顔であった彼にとっては debut 作ということでDGの意向に沿ってこの録音に臨んだんだろう。 歌手にも多くの疑問があるが、まず Theo Adam のKaspar が相変わらずの彼の浅い呼吸と低音の迫力不足でさっぱり存在感が出てこない (Jochum盤の Kurt Bohme の黒い圧倒的なBass とは比較にならない。因みにこのJochum 版のSamiel が聴き手を総毛立たせる位怖~い演技で光る)。Peter Schreier は彼独特の美声だが、歌っている内容に余り感動しているように感じないし、Gundula Janowitz の一見可憐な Agathe にも Meta Seinemeyer の宇宙的な祈りの念と多面的な表情を知る我々には皮相感を否めない。その代り Edith Mathis が、Rita Streich を忘れさせる程ではないにしても、彼女なりにAnnchenを好演している。あとこの盤の欠陥は、歌手と役者を分けた事 (必要性があったのだろうか)。それぞれの役の彼らの声色が全く違っていて感興をそぐ事甚だしい。 総体的に Carlos の名誉のためにも復刻をして欲しくなかったというのが実感 (彼の大傑作である Tristan のSACD は出てこないのだろうか?)。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    an  |  愛知  |  不明  |  2006年07月31日

    陳腐な表現ですが、お許しください。瑞々しい。爽快。夢がいっぱい。深い森の暗闇の中を彷徨い、やがて馬で森、丘、水辺、街を駆け抜け、その間に様々な冒険があり、最後は人々の歓喜に包まれる・・・このような印象です。なんと素晴らしい!  金管がしなやかに高らかに、弦が非常に強靭!

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2014年04月27日

    クライバーの過激で歌う特長が如実に現れてる、この曲のもっとも人気のある演奏。スピードも速いので、この演奏から聞き始めてしまうと、ほかのずべてが極度の遅く感じてしますほど。フルトヴェングラーなどは、耳だけではなかなか理解できない。クーベリック、ヨッフムもよい演奏であるので、それから聴き始め、マタチッチと来て、最後にクライバーと経験してゆくと、感激度合いはもっとも高まるかも知れない。

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  • ★★★★★ 

    Sir カルロス  |  東京  |  不明  |  2004年07月24日

    1977年に私が最初に買ったオペラ「魔弾の射手」、最初に知ったC・クライバ−という指揮者。如何にも深き森の国ドイツを目に浮かばせる暗く憂鬱な序曲、ドレスデン管の弦の技量の高さ、もっとビックリしたのは歌唱陣 合唱団の声が深い森の谷間に『コダマ』して響くように録音されている事 ここまで拘りを持ち表現した指揮者は 過去存在しなかった。ドラマテイック で躍動感あふれるC・クライバ−の出現が私のクラシック音楽に対する認識 を180度変えた。たくさんの感動を ありがとう。 合掌!!

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  • ★★★★★ 

    Runner  |  静岡県伊東市  |  不明  |  2002年07月16日

    新鮮で、躍動感に溢れ、このオペラの魅力をたっぷり楽しませてくれる。C・クライバーのデビュー盤であり、この作品の最高の演奏。

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  • ★★★★★ 

    hornist  |  九州  |  不明  |  2008年03月17日

    ヤクトコールを聴いたとき衝撃が走った。思わず指揮をしてしまった。何度も何度も。 クライバーのべトとブラは好きではないが。フィナーレまでノンストップで駆け抜けるスピード感と圧倒的サウンド。クライバー恐るべし。

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